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コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

3月8日(木) 個人で動こう  -車・バイク - 電気自動車-

i8.jpg  世は電気自動車流行りだが、航続距離こそ伸びてきたとはいえ急速充電でも所要30分たる最大のネックに鑑みれば、矢張り当面は短距離移動のコミューター仕様が最も適しており、であれば小荷物搬送等を目途とした自転車乃至は荷車の代替たる小型自動車が実用的であろう。
 事実四輪のミニカーは既に様々な企業から販売に供されているが、二本の車軸を抱える限り、左右への操舵に伴う車幅の糊代部分を加味すれば、その全幅はどうしても二輪車からは相応に過大にならざるを得ない。
 この難点を解消せんが為に、敢えて後輪を一輪とした超小型自動車も開発されており、これまでにも要人の試乗に際して実車を見聞する機会は少なくなかったものの、今般は凍てつくが如き極寒の中に政府高官を迎えるお役目と引き換えにご相伴に預り、試乗の栄に浴したのであった。
 要はオート三輪の前後逆バージョンでダイハツ・ミゼットを更に小さくした素振りだが、肝は一輪挿しの後輪駆動のおかげで前輪は左右に振れない。従ってその車軸幅に全てを納め得、大型二輪に遜色の無いコンパクトさを確保出来たことだろう。
 ただ後輪駆動自体が慣れない上に、安定性を保つ為に自動的に車体が左右に傾くので、慣れる迄は微妙な違和感を否めないし、どうしても二輪の様に身体そのものの重心を動かして仕舞うのだが、その必要はないし、揺らしても車体は傾かない。
i300.jpg それでも電池を傷めない通常充電3時間で30キロ走行とはコミューターには充分だが、軽自動車に準じて立派な駐車スペースを要求されてはコンパクトの価値が半減するし、だからと言って自転車の危険運転罰則が強化された様に、大量に車道を闊歩するとなると安全性に一抹の不安は否めなかろう。恐らくは自動運転が将来的にも幹線道に限られるであろうと丁度正反対に原則として生活道路に限定すると言っても、それでは使い勝手が悪過ぎる。寧ろ道の駅を起点とするセミ自動運転の様に、地域における高齢者のラストワンマイルに活路が見出だせるのかも知れない。
 法的な許容以前に社会受容が鍵となろうが、こうした試行錯誤を幅広く試みるのも「モビリティ」企業の責務ということか。
 一部リニューアルされた青海のメガウェブは歴史館がすっかり「三丁目の夕日」モードに転換されており、複雑怪奇過ぎる権利関係故に「1964」を謳うのは叶わなくとも、60年代流行りがここにも伺われた。

 午後も車のお勉強。矢張り大陸と組するのには身構えようか。

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