コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

1月28日(日) 鰤と豚  -育児 - パパ育児日記。-

i259.jpg  中学受験生は二月初が勝負なので学習塾は義務教育よりひと足早く二月から学期が切り替わり、愈々公資も受験生となるのだが、流石に本番の集中期間は塾教諭も張り付きになるので、ひと時のサピ休みが訪れる。
 そこで祐旭に続いてこちらもPS4はモンハンを所望し、謂わば最期の晩餐とばかりに闘いが始まった。総じて父はかくアクションものは不得手とはいえ、モンスターとの格闘の合間に、薬を呑んだり刀を磨いだりハンター人生も楽じゃないと言うか、こちらも芸が細かい。
i260.jpg  当然二年前には受験生だった祐旭も授業は受験休業となり、お題の人生二度目の調理実習に勤しんでいる。家庭科の実技としては恐らくこれがオーラスとなろうものの、怖くて刃物には殆んど触れない父とは打って変わってサウスポーで巧みに包丁を操り、鰤の煮付けに豚肉入りの味噌汁、は豚汁と呼称すべきなのかも知れないが、サンプルに留まらず見事わが家の夕食に化けたのだから立派なものだし、しかも驚くべきことに美味だったのである。
 勿論、料理人では無いので受験休暇は友人との排球練習や母子の卓球やらに費やされ、わが家に佇む折には兄もまたPS4に勢を出すことになる。
i269.jpg  立国初期の破壊工作に苦しんだトロピコ国も、ソ連大使館を設けて冷戦下を非同盟の第三陣営に位置することで命脈を保ち、独立国としての夜明けを迎えている。電力供給に悩まされウランを大量輸入したら今度は電力余剰、他方住宅不足と独裁者も矢張り楽ではない。
 総じて自然環境に恵まれる南国は自給自足が可能な分、却って産業が育ち難いとされ、御多分に漏れずまた狭小な国土からも観光立国に目覚める以外には富国の途は描けなかろうが、IRに至る前に先ずは国民が等しく恐怖と欠乏から免かれ、まずまず食べていけるレベルに引き上げなければならない。
 何と無く南の国なのでBGMにしろ明るいのが救いだが、そもそも開発独裁とは南方でこそ成立し得るものであり、旧ソ連の末路や現在の半島の窮状は、単に左右のイズムの是非だけに起因するものではないのかも知れない。
 思い切り軍国主義に徹するのも一興の様なので、明るい軍事独裁のあるべき姿はこうしたシミュレーションから導き出される、と言ったら諧謔に過ぎようか。

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