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コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

12月26日(火) 酔い痴れず、やがて哀しき  -政治・経済 - 自衛隊/JSDF-

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 食べ納め、今日で本年の宴席もオーラスである。先週は熟成肉を鱈腹賞味して満腹中枢を麻痺させていたが、このところ頓に痛感するのはアルコール耐性の凋落であろう。
 嘗ては記憶が欠落するに至ってから肝臓が赤信号を発していたのが、徐々に酔い痴れる前にアルコール分解力が先に悲鳴を挙げ、平たく言えば「酔う前に吐く」状態で定着していたところ、今度は酩酊の方が早出しされ、食べ始めて早々に酔いもすれば気持ちも悪くなるという、到底酒飲みとは言い難い症状に陥りつつある。
 ただその時点でケインズ主義者宜しく真水を増やしてアルコール摂取を控えることになるので、そこから後段は存外に長持ちしてピークアウトしない。だから傍目には酒に弱くなった様には見えないのだろうし、酔う前か、逆に酔いも覚めつつある時分かを別とすれば、嘔吐して分解出来ないアルコールをそのまま排出している行為自体は代わり映えしないのだが。

i197.jpg  遂にヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が空母に改修されるという。勿論、FC35Bの様な艦載機導入を前提としているが必要となり、コスト的に垂直離着陸は原則行わないとは言ってもパイロットの追加訓練は必定である。
 単艦でも攻撃能力を備えているひゅうが(写真は2011年撮影)型に対し、いずも型は丸裸だからミサイル護衛艦1、通常2との4艦編成も見直しが必要かも知れず、一朝一夕に空母が発艦する訳ではない。
 ただひゅうが型に比しても約1.4倍の基準排水量を有し、建造時から転用の噂は絶えなかったとはいえ、ひと昔前なら蜂の巣をつついた様な大騒ぎになりそうなところ、何と無く既定路線の如くにコンセンサスが図られているのは、わが国が成熟したと言うよりは半島への危機意識の強さの反映であろう。時間は掛かったとしても少なくとも姿勢を示すだけでも抑止力たり得るだろうから、機敏かつ望ましい対応である。
 現時点で政府は公式には是認していないが、次期中期防にて具体化するとしても、問題はいずもがドック入りする間の対応であろう。いずもが五年を擁しているので物理的には間に合わないが、同じく姿勢を示すという意味でも次期DDV建造を遡上に載せるべきではないか。果たして周防か安芸か、因幡ではないですね、と茶化している場合ではない。

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