コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

11月2日(木) 顔見世興業  -車・バイク - 自動車・バイク関連ニュース-

i146.jpg  選挙後だから来賓は少なかろうと踏んでいたモーターショーだが、想定よりは遥かに千客万来で、元より自動車産業の禄を食む者としては喜ぶべき事態とはいえ、結局今週は毎日有明通いで、選挙が終わっても土日無しの事態が避けられただけでも以て冥すべきかも知れない。
 その名の通り帝都有数の箱モノたる東京ビッグサイトを全館貸し切るイベント自体希少なのかも知れないが、白地に絵を描ける埋立地にも拘わらず西と東がほぼ別個の躯体として独立した構造は、取り分け関係する出展が東西に分離しているとアテンド役としてはひと苦労である。
i144.jpg  それでも到着時間の前後は想定の範囲内とはいえ、VIP入路が東端であるにも拘わらず、「陸の孤島」として忌避される西館を概ね行程の冒頭に配置戴いたおかげで、著しい待ち惚けこそ回避されたのは僥倖で、これが遅延の積もる第四コーナー辺りに位置していたら待機するだけで発狂していたろう。尤もオーラスにVIP応接室前に来たらぬ待ち人を求めて待機し、当然押しに押すので要人が応接に腰を落ち着ける暇も無く、文字通り一瞬の「お見送り対応」なる落とし穴に嵌まって、虚しく時を空過する局面も少なくはなかったのだが。
 しかしこの種イベントの常として報道効果で日を追う毎に来場者が増えるので、後半に至るに連れ立錐の余地無く、巨人でも無い限り肝心の自動車にお目に掛かるのすらひと苦労になってくる。ただ要人が近付くと恰も十戒の如くに人の波が割れて通路が出来上がるのだから、流石に小人の靴屋さん宜しくイベンター各位の職人技の魅せ処なのだろう。
i145.jpg  勿論、ご案内はプロの仕事師に委ねるのだが、重なって人手が足りなくなれば役立たずのアテンダーも門前の小僧で俄か説明員を装わざるを得ず、水素やら自動運転やら持てる知識をフル活用して話しを繋ぎ、個々のアイテムの技術者のご到来を待つのだが、漸く全容が掴めてきて、さて独り立ち出来ようか、何方かご案内申し上げましょうか、という域に到達する時分には会期末というのも毎度のパターンか。
 漸く来週からは日常が帰ってくる。

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