コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

10月23日(月) 宴の跡  -政治・経済 - 衆議院解散・総選挙-

i30.jpg  終わってみれば都合十議席減の中で与党は横這い、数字だけ追えば公示前勢力に比して希望が減らし、立憲が躍進と言われても、要は旧民進の右側が野に下り、替わりに左側が甦ってきたに過ぎないし、その分共産が減らしているので、野党の軸が少しレフトにスライドして思想信条からは幾分明瞭になった替わりに、コップの嵐が続く分、より野党の存在感は薄れよう結果に終わったと言えよう。
 ただ当初は希望扇風の中、対抗馬擁立を表明した共産に拍手喝采だったのが、終盤戦に至っては寧ろ強過ぎる立憲票を喰うべく希望にエールを送るという丸っ切り主客転倒した事態に陥る、まさにジェットコースターの様な選挙戦だったのではないか。
 詰まるところ自民・希望・立憲の三竦みの構図が成立した選挙区では自民は半ば左団扇だったが、希望のみなら逆風と共産の独自票で自民有利、逆に立憲に一本化されれば漏れ無く共産票が上乗せされるので激戦か野党優勢、という構図だったろう。
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橿原は別格としても選挙事務所が須く神社の近隣に位置しているのは、
駅や幹線道からのアクセスに鑑みれば必然なのか、
或いは矢張り八百万の神の御加護に肖るべく配慮なのか
 現に新潟の様に無所属候補が並んだ地域では全国の 趨勢とは全く違った構図が生まれていたのだから、 野党の分断が与党を利したという分析は必ずしも間違ってはおらず、逆に言えばこの早期のタイミングを選んだ判断は、政治の安定、政策の予見性の担保の為には正しかったと言える。

i134.jpg  台風のため一部議席が確定しないことが確定した段階でラクーアに退避するものの、西方面では万歳もそこそこに選挙事務所を撤収したケースもあった様だが、わが方も濡れ鼠には違いない。
 どうしてかく深夜に大量の人々が戯れているのか不可解だがベッドは満席、椅子に腰を据えても5時に目覚ましを掛けるのは些か憚られよう。ここでハタと気付いたのは、ギリギリ稼働中でガラガラのマッサージに陣取れば確実に起こされるし一挙両得との発想の転換であった。
i129.jpg 実は長丁場に備え昼間にわが家に程近い整体に赴いていたので、ここ数ヶ月御無沙汰だったのに期せずして日に二度、しかも高額出費を余儀無くされたのだが、最早背に腹は変えられまい。
 明けて資料をまとめ一段落して午後は早めに退散の見込みだったが、翌日開票分が開かないことには動きが取れない。1990年総選挙以前は即日開票の方が寧ろ夢物語だったのだから、公職選挙法6条「(略)選挙管理委員会は、選挙の結果を選挙人に対してすみやかに知らせるように努めなければならない」を呈しているとはいえ、無理に人海戦術に頼らなくてもと思わないでもないが、今宵ばかりは早々に札を開いて戴きたいところだった。
 何方様もお疲れ様でした。台風は永田町周辺居住者の体力にも如何ばかりの爪痕を残したのであった。

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