コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月8日(土) 鏡の中の七月  -スポーツ - ゴルフ-

h953.jpg  昨年はホールインワン・チャレンジを決めながら伸び悩む祐旭のゴルフ、本人の意向を踏まえて遂に左打ちのクラブを導入することとした。
 そもそも一塁に近い打撃の優位性と、ポジションの限られる守備のマイナスの両面を有する野球が例外であって、多くの競技は利き腕に著しく左右されることは無い。
 これに対しゴルフにおけるサウスポーは嘗ては道具自体が稀少性で、野球は左の王貞治氏や本来は左利きの岡本綾子プロが右でプレイしていることは有名である。この点は些か緩和されたとしても、練習場でひとり逆向きになり隣人と対面して仕舞うか、端の打席に限定される不利益は不変だし、コースそのものが左ドッグレッグの多さなど右打ちを前提に構成されている。
 ただ実際左に転向させてみると、空振り・チョロも頻出してはいるものの、右腕が棒の如くに降れるとの弁は明らかに旧来との相違を示しているし、これまで何等拘りの無かった二階打席に前に飛んで行きそうで怖いとの反応が見られたは、体重移動が出来ている証しであろう。
 試しに父も左で打ってみたがとてもでは無いが当てるのが精一杯で、確かにこれを強いていたとすれば爽快感に欠けるのも道理である。さてひと皮向けますか。

h954.jpg  わが家におけるウルトラシリーズはサーガに辿り着いたところまでで抹消されているが、実際円谷プロがパチンコ企業傘下になって以降は、過去作の焼直しか、ゲームと連動した歴代ウルトラマンの客演乃至は使い回しが太宗を占めていた感がある。
 今般は久々の本格派到来かとジード第一回を拝察したところ、相変わらずの歴代総動員のうえ血の配合によるファミリー化が更に進んではいるものの、悪役べリアルの子息のため外見が偽ウルトラマンに酷似するひと捻りがあり、子供達にも「近年のウルトラに比べれば」との留保付きとはいえ一定の評価があった。
 ただマーチャンダイズに依存せざるを得ないのだろう、仮面ライダーの二番煎じ宜しき変身要具に加え、恐らく着包みベースの古式床しい特撮は維持しながらも随所に現代風のCGを駆使しているのか、些かウルトラマンらしくないとの指摘である。
 確かに敢えて重量感を醸し出す為にスロー再生を多用する特撮に対し、人間離れしたスピード感を可能にするCGの方が、ハリウッド型の映画に慣れた若人の眼には逆に人間らしく映り、即ちウルトラマンらしくないとの帰結が導き出されるのだろう。伝統と革新の調和はなるほど難しい。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kayukawa.blog41.fc2.com/tb.php/3537-9d76e1f7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad