コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

2月20日(月) 秘密基地へようこそ  -車・バイク - 電気自動車-

h837.jpg  三島に到着すると辺りは俄かにかき曇り、雨が滴り落ちて来る。元より視察といっても屋内が大半だから著しい支障は無いものの、同じ企業の禄を食みながらもかく随行の機会が無ければ拝察出来ない秘密基地に挑むには、出来ればゴルフ日和と同等の快晴を希望していたのは偽りの無いところだろう。
 勿論、話題のサンドボックスの対象のひとつとしても悪天候で白線の見辛い条件下における自動運転というお題を与えられたと受け止めれば得難い舞台設定であったし、ナムコのポールポジションに毛の映えた様なものをイメージしていたら、いきなり月面に着陸したアポロの如く球体の現れたシュミレーターも巷では到底御目に掛かれなかったろう。
 ハイブリッドが当面主流を占めるにしろ、水素か電気直接なのか将来のエネルギー源が何れに転ぼうとも鍵を握る、非液体の電池開発が、恰も波間から大量に飛び出す心霊写真宜しく絶縁体で覆われた腕型の溢れる、アナクロから生み出される最先端というそれこそハイブリッドな絵柄には、製造業の底力であると同時に研究開発過程が家内製手工業から何れバーチャルな画面上の世界へと転換されていくべきなのか否か、考えさせられるひと駒だった。

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 雨も粗方上がり三島駅にて細やかな打ち上げとばかりに寿司を摘まもうと、通例の如く穴子八貫を頼んだ積もりだったが、沼津港から産地直送でもあるまいに須く一本握りの穴子三昧が訪れるとは驚愕せざるを得ない。
 幸か不幸か元より大好物だけに躊躇なく平らげ、確かに美味な上に安価には違いなかったが、敢えて遅参見込みだった会合にもオンタイムで間に合い、しかも中華なら採り分を控えればと目論んでいたところ腹一杯のイタリアンとは流石に箸が進まない。
 それでも哀しいかな赤色のパスタもまた口に合うだけにいざ箸を付ければ速やかに腹臓に収まり、こういう時に限って珍しくご相伴に預かる立場かつ元政府高官の御大のお薦めでメインが巨大なお肉とあれば肥る道理も覆せまい。
 月曜から胃腸に厳しい船出。

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