コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

2月2日(木) 渋谷で6時半  -育児 - パパ育児日記。-

h813420.jpg  5時に目覚めて朝風呂に浸っていると友人が迎えに来て既に祐旭は出立したというではないか。渋谷まで引率するべくの早起きは一日違いだったとはよくぞこの出た処勝負の綱渡りが命脈を保っているものだが、今日は舞浜ディズニーランド、明日は富士急ハイランドの辻説法ならぬ放蕩三昧には浅沼稲次郎も眼を白黒であろう。
 私学らしい受験シーズン第二の春休み、思い起こす迄もなく昨年の今頃は当人が受験だったのだから謙信公ならずとも天と地の境遇を想えば、親として早起きの空振りくらい何のそのには違いないのだが。

 結局翌日も5時に起床し渋谷へと向かったのは、元より中学生なら単身でも一向構わないのだが、マークシティのバスターミナルというマニアックな待ち合わせだったからである。
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七年前の富士急ハイランド
 渋谷が文字通り「谷」であるのは銀座線が地表を突き破って現れる構造からも明らかだが、嘗ての山手線の旧玉電本社ビル側となる玉川口改札を出ると、銀座線へ向かう細い階段を上りそのまま抜けると井の頭線というコンパクトな構造を、敢えて井の頭の頭端式ホームを後退させて利便性を削いでなお京王帝都の威信を懸けて編み出したのがマークシティに他ならない。
 だから恐らく祐旭は迷うに違いないと踏んだのだが、実際友人達と偶然合流しながらも肝心のバスターミナルに臨むエスカレーターは始発ギリギリまで稼動せず、慌て西口側への迂回を余儀無くされたのだから先導も無駄では無かったのである。
 こちらは何と無く嘗ての面影があるが、確かにマークシティ以前にもこの辺りは旧玉電の停留場をターミナルに、廃線跡は東急バス専用線として活用されていた筈だから、土地の記憶と言うべきかも知れない。
 渋谷駅再開発により玉川口のネーミングも愈々改められようからこの導線もあと僅かなのだが。

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