コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

12月25日(日) 四人でいて楽しけりゃ  -地域情報 - 東海地域情報(愛知・岐阜・静岡・三重)-

h785.jpg  食に煩いと言えば美しいが、偏食揃いのわが家にはバイキングこそ相応しく、オーソドックスな日本食は宝の持ち腐れである。ただ長島を選択した際には全く意識しなかったが、三重県と言えば桑名の蛤であり現に昨夜も立派な蛤が食卓に並び朝の味噌汁も蜆の嵐だった上に、更に有り難いことには朝市宜しくロビーには売店が溢れ試食の宝庫なのである。しかも大小様々な佃煮が並び貝フリークにはやめられない止まらない、念のためひと袋は夜食として賞味したことは銘記しておくが、この朝市からゲームセンターに繋がる導線には薄っすらと見覚えがあるではないか。
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 三ホテルが長大な回廊で結ばれた温泉街にありがちな構造ではあるが、既に紐解くべき記憶は曖昧なところ確かに12年前に職責を以て訪れていることが確認されたのは、本コラムの記録性の為せる業に他ならない。
 長島PAに出現したヘリポートを恭しく拝謁しているとはドクターヘリすら珍奇であった時代が懐かしいが、既に道路族の端くれたり得ていた事実とともに「露天が五つ」との記載に鑑みれば、風呂もまた進化していることが伺われよう。
 朝方は男女入れ替わったその露天にて身を浄め、しかしながら行く先は再びなばなの里なのだから矢張り行楽地としては若干バリエーションを欠いているのは否めない。しかも昨日と打って替わり閑散としてイルミネーションが無ければ只の花の多い公園であり、ナバナだけにお花のホームラン王ですと呟いてみても面白くない。
 気を取り直して昨夜虚空に浮游していた未確認飛行物体を目指し練り歩くと、円盤上部に富士山が載ったアナクロな伸びる円形展望台が鎮座在している。花畑に場違い感夥しいのはスパーランドから移設したが故らしいが、上空からは遠大な長良川河口堰が一望されわが国河川行政の来し方が偲ばれようか。
 肥料よく色香よくのバラ園は冬眠中だったものの、異邦人ばかりのベゴニア園にてこちらもわが家らしからぬ花壇で命の洗濯と洒落混んで帰路に就いた。

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 クリスマスの朝をわが家の外で迎えたのは人の親になってからは恐らく初めてで、「今夜、私、ふぁーぜるくりすます」などと解り難い呆けに興じるまでもなく、必然的にサンタクロースなる人物は実在しないことが明らかにされてなお、子供達には暗黙の了解事項だった様である。
 夜は基督教と親和性が高いとも思えないが、高円寺では名高い沖縄料理の抱瓶に狙いを定めたのは味の濃いラフティーこそがわが子にヒットするだろうとの目論見通りであった。
 国内旅行は財布の紐が際限無く緩くなる法則を実感しつつわが家のお湯に浸り、 ケーキを囲んで三連休の幕を閉じる。

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