コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月2日(金) マイケルの好きなものは  -グルメ - ドリンク-

 客商売なので先方の居留地に足繁く通うのが基本路線だが、持ちつ持たれつ先方からの依頼には律儀に足を運んで戴けるケースも少なくない。ただ現実問題として可能な限りフリーハンドで外出の時間を確保したいから、必然的に来客もまた集中させた方が効率的である。
 とはいえ本日は実に九件、秘書擬きのポジショニング故に役員応接室の援用が通り相場になっているものの、些か丸一日ひと部屋占拠するのは気が引ける。
h655.jpg  いい加減誰と話しているか混同して、というのは大いなる誇張だが、時節柄人事話しなぞ政局談義に現をぬかしていると、話題が時を跨いでオーバーラップして面白い。面談が続くのも必ずしも楽ではないが、つくづく人と会ってなんぼであり、接触を齊す機会がビルトインされている構造の妙を痛感する。

 逆にこちらから出掛ける際は蜻蛉返りに陥りがちなので、折りを見て回遊に努めなければならない。
 長月を迎えた昨日は珍しく昼を挟んだため赤坂の老舗ベトナム料理店に繰り出したが、大越を訪れたのも既に15年前、フォーの薄味は記憶にあってもベトナム・コーヒーは忘却の彼方であった。
 スティング氏の謡う様に大映帝国の印度が紅茶文化ならば仏領印度支那の珈琲は至極妥当だが、フィルターから溢れ落ちるのを待ちよく掻き混ぜて口にすると、甘党の私ですら驚く味わいであった。チャイとの共通項は亜熱帯における糖分補給という歴史と伝統に基づく生活の知恵なのだろう。

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