コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

8月2日(火) 跳ねるはカンガルー  -海外情報 - オーストラリア-

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コアラはカメラ目線
 帰国の朝に気球を嵌め込むプランもあったが高額のため見送ったところ、マッサージ師から「発熱気味」と指摘された公資が事実38度台に至っていたから懸命だったろう。幸い薬が効いて朝には平熱を回復し、日々ロハのクロワッサンだけで済ませてきた朝食もホテルのバイキングと最期の贅沢に預かり、帰国の途に付いた。
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ブーメラン・ストリート
 余った豪弗は空港で飲食物に換え、準備万端乗り込んだ機内は、今度は機能していたモニターに10ドル払って映画三昧、パンフレットは八月に切り替わりながら中身は前月仕様のアバウトさこそあれ、睡眠を求められなければ座席の狭さもギリギリの許容範囲だったろう。前後を修学旅行生と家族連れに挟まれた祐旭は余りの煩さに値を上げそうだった様だが。
 これまでの南の島では何れも「地球の歩き方」と「るるぶ」に首っ引きで寸暇を惜しんで移動を続けてきたおかげで、掘り出し物を発掘する幸運にも見舞われる替わりに、タイミングを逸したり変化球を狙い過ぎて外したりも決して少なく無かったが、定番スポットが固定されているケアンズではツアーに身を委ねたのが、些か財布の紐は緩くなったとはいえ優雅に網羅出来て正解だったのではないか。
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こちらがARMY DUCK
 よくよく思い返せばナイトマーケットでは邦人学生がワーキングホリデーのバイトで雇われる位だから、リゾートの仮面から一歩街を外れれば実は裏物価が存在するのかも知れないが、逆に白人の存在は海辺の公園擬きを散歩した際にしか認識出来なかったに近い。その肝はわが国との一時間の時差にあり、おかげで帰着は夜半になっても翌朝から通常通り出社し、よく言えば政権の安定性を体現する様な総花的な組閣への対応に始まり、夜の宴席まで何事も無かったかの如く日常に回帰出来るのが、珊瑚海海戦の空軍基地変じて日本向けリゾートに生まれ変わったケアンズの味噌たろう。
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中央がモジモジ君
 何よりも程好い暑さと終始天候に恵まれたのは日頃の行いの賜物と自負するのは能天気に過ぎるとしても、受験三昧の一年間を乗り切った御褒美と受け止めたい。夜毎の肉食で更にふくよかになったろう公資には帰国すればサピックスの日々が待っている。

 なお今般のお題のひとつだった自撮りは、新調したリコー機はレンズよりもモニターに視線が及んで仕舞うきらいがあり、旅を通じて傾向と対策は掴んだものの残念ながらフラッシュが装備されていない為、全天候に映えるには至らない。
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キュランダ駅にて
 そこで自撮り棒だが、スマホならばシャッターを切るところまで配線が為されていても、通常のデジカメではセルフタイマーに頼らざるを得ず、20世紀に回帰した如くアナクロな展開を迫られた。しかも絞り値の測定に難ありが伺われ、中途からは幾度試みても露出オーバー続きでこちらは結局解決に至らぬままである。今後に課題を残し、まず一幕を閉じよう。

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