コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月28日(木) ケアンズを写そう  -海外情報 - オーストラリア-

h590.jpg  愈々二年振りの海外旅行と意気込んでみたところ、総て差配を妻に委ねていた酬いか、前日になって夜半発と聞き少し拍子抜けしたものである。
 ただ実際には当日朝の荷造りを可能にし、更に生じた猶予は外貨の交換に充て、豪弗のため新宿へと赴くのを奇貨としてこの期に及んでカメラの新調を画策し得たのは有意義だったか。
h589.jpg  水中対応は元より自撮りを目途としたのは些か時節に迎合し過ぎだったかも知れないが、魚眼には及ばずとも画角の大きさが肝になるとばかりにオリンパスの焦点距離21cmからのそれに狙いを定める。
 ところが考えることは似たりよったりなのか品切れ続きで、東西のビックカメラから西口奥のヨドバシまで練り歩く羽目に陥り、その過程で量販店相互の価格体系の相違にも直面したが、結果的には三度ビックカメラに立ち返り、衝動的にリコーのFR-100を購入して仕舞った。
 愚直に今日までバレーの夏練に出掛けた祐旭を学校まで迎える間を充電に充て、早速撮影に及んでみたところレンズと本体を同一平面に並べ得る構造は確かに自撮りには適していよう。肝心の「水中」は旧機の再登板に頼らざるを得ないが、レンズを分離出来るところは玩具としても楽しそうである。
h591.jpg  簡易三脚擬きの自撮り棒も誂え、新たなお題に挑んでみたい、と勇躍出立する。

 毎度躁急で空港にて退屈する反省から敢えてスロースタートに努めたところ、初めての第三ターミナルは歩けど歩けど到達しない。おかげでフードコートで寛ぐ暇も無く、慌ただしく買い出しして出国手続きに雪崩れ込むと、売店ひとつ見受けられぬ無味乾燥さに搭乗前から格安航空の身分を思い知らされる舞台設定になっている。
h592.jpg  実際、日本販売向けなのだろうパッケージになっている軽食はお世辞にも再び味わいたいとは思い難い内容だし、再起動ばかりの画面の沙汰も金次第、喉の渇きを癒そうと深夜にペプシを所望すると、有料は承知でも日本語の出来るCAが高圧的で閉口する。
 この苦汁のなか座席を詰め込んだ787で睡眠を採らなければならないのだから叡山の修行僧も真っ青のジェットスターである。 早朝、疲れ果ててケアンズに到達し、漸く南半球の旅が始まる。

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