コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月18日(祝) 演説は何処へ  -政治・経済 - 選挙-

h587.jpg  ひと足早く夏休みに入った祐旭に続き、公資も終業式を残すばかりで、兄弟相携えて公資のお楽しみ会の景品製作に余念が無い。父も冒頭、一挺目には関与したが、古式ゆかしい割り箸鉄砲も確かによく飛んでいる。
 父も嘗て銀玉鉄砲に日々興じた様に、或いはLSのプラモ作りに血道を挙げた様に、拳銃には男児の血を騒がせる蠱惑性があるが、長年培われた知恵の結晶たる手作りもまた優美ではあった。

h586.jpg  選挙が終わったら選挙とは切ないもので、又もやの土曜出勤に陥ったが、幸い三連休のため海の日の今日は一家で新宿へと赴く。にも拘わらず遊説見物とは酔狂にも程があるものの、ジャンパー姿の演説に直面したのは元より前座ではなく選挙カー同士がバッティングした帰結らしい。
 車上から90度に近い階段を一歩一歩噛み締めつつ降壇する姿は新自由クラブから40年、牛若丸氏も確実に齢を重ねているとお見受けしたが、おかげで道を挟んで向正面からの演説になったお目当ては拡声器からの声が届き難く、矢張り遊説は些かアナクロではあっても「勝たせて下さい」の絶叫連呼の方が道行く有権者の足を止め易いとの現実が伺われた。
h582.jpg 乳母車から総理と握手した経験もある公資が候補者の手を握り「自慢出来るから当選して欲しい」と喜色満面だったのは、動員の効用が老若男女を問わないことを物語ってはいたが。
 その足で新宿高島屋に回り、御成婚二次会プロデュース業に勤しんだ折りには足繁く通った東急ハンズも大分と品揃えが変わったかと練り歩いていると、「理路整然とした不誠実」と揶揄された前知事のお面に出会したのは、時節柄些か悪趣味ではあった。
 旧くは「橋の哲学」でインフラ整備を一蹴した美濃部氏にはじまり、無党派を標榜した青島・ノック現象など、直接投票の大都市首長はどうしても知名度と時の流行り廃りに左右されざるを得ないが、敢えて国政の逆貼りに流れるのは帝都の意志として得策ではないのではないか。

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