コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月10日(日) 荻窪に咲く  -地域情報 - 東京23区-

h568.jpg  夏休みの宿題も私立中らしくバラエティ豊かで、第一弾は地元の文化財探索のフィールドワークとは乙なものではないか。しかも母の差配による選択は荻外荘、権力の館に少なからず関心を抱くものとしては絶好のお題だが、近衛家の私邸故に敷居が高かったところ、世知辛く取り毀しの憂き目を免れ杉並区に移管されたとは好都合極まりない。
h569.jpg  ただ再整備が始まったところで庭園は丸々芝生敷に衣替えして開放されたものの、肝腎の文麿氏が自刃した館そのものは遠望するだけに留まっているとあらば、課題は満たしたとしても行き掛けの駄賃が欲しくなる。
 幸い近隣には角川書店創業者・源義氏の邸宅もあり書斎も健在(写真)だが、すぎなみ詩歌館と名付けられ、現に詩吟の会が開催されている会議室は覗けなかった。かの春樹氏の人格形成にも影響を与えたとの記載は無かったが。
 更に立派過ぎる大田黒公園の存在は、東京市15区期には紛れも無く郊外の別荘地だった荻窪の歴史と、同時に再開発の波に曝さず公有地として維持し得た杉並区の豊富な地方税収を雄弁に物語っていようか。
h571.jpg  なお公資が自宅待機だったのは、入塾以来維持してきたα1から「落選確実」ランプが灯り、罰ゲームとして自発的に坊主刈りにしたから、ではない。

h572.jpg  参議院選の結果をひと口で言えば、北海道を除く与党複数擁立区における全勝が体現する、都市型政党に様変わりした自由民主党の有り様であろう。
 或いは東北での惨敗はアベノミクス波及のタイムラグの裏打ちなのかも知れないが、結果的には合区たる禁秘を犯してなお愚直に一票の格差是正を貫いた参議院の"カーボンコピー化"が与党を救ったとも言える。
 なお写真は6日夜の高円寺駅にて。祐旭が畏れおののいて見えるのはバレー初心者として先達への敬意であろう。袖振り合うもご縁、幾多のスポーツ出身者が一期で挫折する中で、大松監督以来との揶揄に屈すること無く新たな生き方を築いて戴きたい。

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