コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月27日(月) 孤高の王国  -政治・経済 - 政治・経済・時事問題-

h547.jpg  大府市の施設を訪れ、デジャブでなく嘗て同じシチュエーションで足を運んだに違いない確信が湧いてくる。かく事態の為に常日頃小まめに映像に収めているのだが、膨大なデータを紐解いても結局それが何時なのか判明しなかった。記憶も記録も、充てにならないものである。
 今回は過去に例無き程に愛知に赴く事態が生じた。元より調整事や自主的な動員が主には違いないが、口幅ったい物言いが許されるならば私も事務方・陪席のみならずフロントマンたる様相をも示すべきお年頃ということか。
h548.jpg  往路には、このところ食べ過ぎから控えていたが、東京駅の駅弁コーナーに期間限定登場した広島穴子の出店に誘われ食してみる。出来立てほやほやにも拘わらず通例通りの価格とは良心的だが、宮島でもそうだった様にこちらが本来の穴子飯に近いのだろう垂れも甘味も控え目で、個人的には関東仕様にアレンジされた通常のパッケージ版の方が好みだった。残念。

 同じ島国であってもドーバー海峡の隧道が関門トンネルと大差無い英国と、対馬経由でも200キロを超えるが故に、遂ぞ関釜連絡船に替わる大陸への陸路を築き得なかったわが国とでは、所謂"移民"に対する危機感は著しく異なるのだろう。些か穿った物言いをすれば、ウィンブルドンを席巻するのはアングロサクソンとアーリア人までということか。
h556.jpg  恐らくは1980年のハプニング解散の様なもので推進派も現実味が無かったからこそ過剰に訴えた望外の果実に改めて慄然としているのかも知れないが、それだけ国民の不満が溜まっていた証佐とも言える。
 ただ一時の感情に流れ易い国民投票に国家の将来を委ねたのは、間接民主主義の総本山、議院内閣制の権化たる英国だからこそ一層、無責任に過ぎたとの謗りは免れまい。勿論、否決を前提に「民意」のお墨付きを得たかったのだろうが、結果論だとしても指導者は声なき声を忖度し、百万人と謂えども我行かんの心意気を持たなければならないという、見事な反証となって仕舞った。
 そんな悠長には構えていられないとはいえ、敢えて羮に懲りずに覚ましてみるインターバルもかくなる上は肝要か。

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