コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

5月18日(水) パンツとワイン  -グルメ - ワイン-

h495.jpg  昼間のパーティと言えば着席して講演に預かり、食物は箱弁かカレーの類が定番だが、中には立食に肖るケースがある。夜の商売故に名刺を置いて痕跡を残し、裏口から抜け出す技術ばかりに長け、宴席が無くとも必然的な梯子のおかげでバイキングを賞味する時間的余裕の訪れ難い夕刻の宴に対し、昼ならば予め腹を満たす時間組みを充てることも可能である。
 しかも本日は年に一度の富士宮焼きそばの出店、幸か不幸か悪天故に狭い憲政記念館も程好い集客で、海老のかき揚げにも肖るとは希少な役得たろう。
h497.jpg  普段昼食は採らないが今夜は旧朋が遠方より来り長丁場が予想される為、二重に好都合だった。とは言え若かりし時分同様に丑三つ時までパンツ一丁で歌い踊るのは、全く記憶が無いにも拘わらず写真が残されている様に精神的には爽快でも肉体への影響は決して小さくは無く、翌午前中は久々に恰も廃人の如しであった。

 勿論、長年のサイクルに身体も馴れていよう夕刻になれば自然とまた宴席に及ぶ活力が回復されるのだが、流石にこの日は酒量を控えと明白な意志を以て臨んでも、いざ眼前にアルコールが注がれれば杯を満たすがままに喉を潤わせるのも必定である。
h498.jpg 元来麦酒よりは日本酒派だったのがこのところ頓にコーラの類の清涼飲料は寧ろがぶ飲みしても、炭酸酒への誘因が著しく下がっている。しかも食物の単品大量主義同様に日本酒ならば大吟醸だろうと二級酒だろうと好悪の別が著しく小さく、逆に言えば西洋酒は総じて気に召さないのは、味覚も然りだが何と無く酔い易いという先入観故だろう。
 にも拘わらず結論から言えば今般は、厠に籠ってアルコールを排出し何事も無かったかの如く復席する芸当に及ぶべくも無く、最後まで思考も胃腸も健在だったのである。
 矢張り貴腐は悪酔いしないという好例なのかも知れないが、ボルドーでも存分に酔いどれていたのだから、わが国国民の体質に見合うワインという取捨選択が存在するのだろうか。KENZO恐るべし。

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