コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

4月9日(土) つづきは三重で  -旅行 - 国内旅行-

h455.jpg  嘗て出向時代には一端の研究員を気取って大胆にも先進国首脳会議への提言を手に官邸に赴く暴挙に及んでいたものの、万国津梁館ウインザーホテルにこそ後年足跡を残しながら、サミットそのものに参加した経験は当然無い。
 今般もそれは変わらないが、アフターならぬビフォーの視察に預かったのは出向時代に席を同じくした友人の計らいに他ならない。
h451.jpg  それに付けても実感するのは伊勢志摩への時間距離であろう。午後の入学式を終え一旦帰宅してから赴いた上に、名古屋まで到着して漸く折り返しとは遥かなる道程である。夕焼み迫る古ぼけた、はや厳戒体制でゴミ箱が閉じられ車掌氏がポリ袋を抱えて回収に勤しむ近鉄特急に揺られること二時間余、賢島のひとつ手前の鵜方からタクシー飛ばして宴席に到着したのは20時を回り、伊勢海老に日本酒を煽っても酔いどれモードには追い付かず、疲労困憊の中に旅先の夜は更けたのであった。

 明けて部屋の窓を開ければ眼下には英虞湾が広がる。クルーズ船の漂うきらびやかなオーシャンビューが謳い文句だが、実際には真珠か否かは伺いしれないものの養殖網の点在する長閑なわが国の原風景に他ならない。
 プールやスパに大浴場、家族向けにはコテージまで多数用意されたプライムリゾート賢島は名は体を表す欧米型滞在リゾート仕様だが、週末にも拘わらず明らかに人影が希少なのは矢張り時間距離に起因しまいか。
h452.jpg  ひと頻りホテル内を散策して矢鱈と凝った朝食に預かった後は折しも松山選手の躍進するマスターズ中継を眺めて心意気を高め、出立すれば目と鼻の先が賢島カントリーとは確かにリゾート気運高まる構造に相違ない。
h450.jpg  ただ必ずダウンアップを繰り返し、要所と言うよりは随所にアリソンバンカーが配置されたわが国唯一のLPGA公式戦の舞台、賢島カントリーは距離もあり確実にタフで、ノーキャディのなかグリーンの傾斜にも悩まされ、前回冴えたアプローチも元の木阿弥となれば、快晴の新緑に到底相応しからぬスコアに留まったのも致し方無かろう。
 而して短いホテルライフとリゾートゴルフの旅路も早くも帰路が近付いてきた。実は驚く勿れここまでは前菜に過ぎず、これからメインディッシュが控えていたことが明らかになるのだが、その前に項を改めよう。

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