コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

3月11日(金) ビリオネア  -育児 - パパ育児日記。-

h415.jpg  中学校当局からアプリの推賞すら受けるに至って遂にiPhoneに切り替えた祐旭ですらDSとともに電子ゲームは一定時間内のお達しのあるわが家において、昨今の流行は思い切りアナクロなトランプである。
 中でも戦略性富んだ「大富豪」は頭の体操としても有用であり、だからこそ大人と子供では優劣が明確になりそうなところ、敢えてルールを複雑化することにより偶発性も同居させ得る点が遊戯として老若男女に長く親しまれる所以たろう。
 曰く8切りや同マークの数列縛り、シークエンス四枚の革命の許容などにより、戦術と手配の強弱に必ずしも完全に依居しないばかりか、大富豪が陥落すれば一挙に大貧民に転落する「都落ち」は、そのネーミングにおいて地方創成の立場からは叱られそうだが、格差の固定を許容しないという意味で、一部では「階級闘争」とも呼ばれたこのゲームに相応しいか否かは別として、現代において象徴的な示唆にもまた富んでいよう。
 勝負に拘る負けず嫌いの公資が手元に3を一枚残して賭けに出たりするのに対し、大陸的な祐旭は万事無理をしないとは、短時間で決着が付く割りにはゴルフや麻雀には至らずとも性格が出るものである。
h416.jpg  なお幼少時は「大富豪」で親しんだが、文字通り都落ちしたら「大貧民」に変わって驚いたが、世界大富豪連盟というお大尽な響きの組織がある様に、ゲームの名前は多分にバブリーな方が相応しかろう。

 五年前は免震以前の耐震の社屋の地上18階の揺れに怖れを為していたが、夏に向け馬鹿正直な程に節電たる国策に寄与すべく変則休日のおかげで、木金は社外、土日は社内の変則対応で休暇が激減した記憶が生々しい。
 元より被災地の苦闘に鑑みれば些末な労苦には違いないし、安全性を十二分に担保すべくは論を待たないが、5年を経てなお資源の高循環のみならず取り分け地域の基幹たるエネルギー産業の再活性化にブレーキを掛ける、観念的乃至は感情的な議論が未だ蔓延っているのは残念でならない。

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