コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

2月26日(金) キャンティ、アイラブユー  -政治・経済 - 政治・経済・時事問題-

h397.jpg  昨夜は六本木でうどん、今日は飯倉で伊太利屋料理と連日遅めのスタートで多人数の宴会である。話題に窮してまだ一時間しか経過していない、と溜め息を付く様な席こそ稀だが、二日続けて気が付いたらこんな時間に!とあっという間に時が流れる気のおけない会は貴重に他ならない。
 所謂ロック御三家にはぎりぎりリアルタイムでは間に合っていないので「てぃーず ぶるーす」も後追いだが、毎度キャンティに赴く度に所謂クリシェの技法を用いた佳曲を口ずさみたくなる、と改めて調べたら唄の方が「キャンディ」だったことに初めて気付いた。 げに恐ろしきは思い込みなり。

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民主党大会(2015/3)
 組織の離合集散には様々な弊害を乗り越えるべくエネルギーを喚起させる契機が必要だが、まさに参院選を前に急ピッチで始動した民維合併を見る限り、〆切が作品を生むとの逆算の真理がここにも色濃く顔を出していよう。
 ただ嘗ての民主・自由両党の合併ほどのインパクトを齊さないのは勿論数の多寡もあろうが、具体的な手続きを過剰にオープンにする律儀な姿勢もまたマイナスに作用しているのではなかろうか。
 例えば民主が存続政党となるのは同様だとしても、形式上岡田代表のひとり政党になって党名変更し再/新入党という手筈も、合理的であっても丸で減資の如く裏寂しさが漂う段取りをわざわざ懇切丁寧に開示する謂われもあるまい。往時の小沢一郎氏が旧民主党の政策も規約も丸飲みして電光石火合併に持ち込んだ荒業と対比する迄もなく、家鴨の水掻きに専念出来る調整役も話題性を醸成させる演出家にも乏しい野党の、よく言えば生真面目さの現れだとしても、いざひとり除いて離党、維新は解党したのをこれ幸いと敢えて新党に加わらない選択肢をも提供した形になるのではないか。
 或いは共産党の候補者取り下げ、全野党共闘路線も2009年衆院選の成功体験に基づく措置には他ならないものの、曖昧なまま追認でなく敢えて公的に握手をすれば、新党大地宜しく離脱の立派な大義名分をわざわざ構築するのみならず、寧ろ共産党を利するリスクを犯してなおすがらざるを得ない余裕の無さと指弾されても抗弁し難かろう。
 小選挙区制である以上、たとえ野合と後ろ指を指されても先ず生き残る為に野党結集を目論むのは道理である。最も成熟した議会制民主主義とは、政権交替可能で政権交替しない基盤政党体制との揶揄が再び真実にならない様に、奮起を期待したい。

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