コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

2月11日(祝) 十対零  -車・バイク - 新車・ニューモデル-

h382.jpg  兄の臨戦体制に伴う休養から久々に復帰する蹴球へと向かう公資と妻を載せ、右に湾曲する環七を尻目に豊玉方面に直進し、信号待ちから後続車両のクラクションで直進した瞬間、左翼から猛進する車両を認めて右にハンドルを切り、辛くも横からの純然たる追突は回避したものの、わがラクティスの左前部は大きく抉れていた。
 幸い人体には支障なく先ず確認したのは当方の紛れも無い青信号で、通り掛かりの自転車婦人の証言を得る。従って必然的に先方は赤、信号無視である。飛び散った部品を拾い集めて路肩に寄せるが、車軸が歪んでいるのだろう長駆自走は最早厳しい。
 自損こそまま陥ってはいるものの自動車同士の事故は初めてで勝手が判らないが、あいおい損保に聴く限り白黒明快ならばレッカー依頼から否のある側に手配させるべきらしい。事情聴取を受け、後々先方百パーセントの主張が覆らない様にとの交通警察のアドバイスも踏まえ、レッカー移動と帰路のタクシー代請求を先方に委ねる。
 寒空に待つこと事件発生から約二時間、漸く運搬される事故車を後に、徒歩練習場たる小学校へと向かった妻子と合流して一旦帰宅することとなった。
h383.jpg  先方の保険も幸いわが国有数の大損害保険会社であり、15時過には代車が到着とは段取りが早い。同じラクティスとはいえレンタカー仕様か始動がボタンでなく旧態以前の鍵なのが些か面倒臭いが、足が復活したので事故車の搬送された販売店へと赴いた。
 わざわざ一家揃って出向いたのは奇しくも公資が「思し召しだね」と述べた通り、百万の修理代を請求して事故車を復旧させる位なら、新車に乗り替えようとの野望が生まれたからである。
h384.jpg  決して環境派を標榜する積もりは無いが、折しも昨今話題の自動運転には及ばずともその前触れたる最新兵器の威力を、仕事柄からも日々体感したいと目論んでいただけに代替えの契機たるのは間違いない。残念ながら製造側に立脚するだけに値切ることも無く、公資の強く主張した青は三対一で退けて穏便に契約を交わし終えると既に辺りは暗く、販売店の二階に車庫に佇む旧車から荷物を積み替えて漸く二度目の帰路に就いた。
 冷静に見ればレッカーまでの立ちんぼうと一旦帰着後レンタカー到来までの自宅待機の得べかりし利益、並びに肉体的には支障なくとも精神的な慰謝料を如何に積算するのか、腹黒く算段すべきなのだろうが、訴訟天国たり得ないわが国においては結論としては良き経験則にするしかなかろう。
 復元すれば修理費全額もそのまま売っ払えば残存価値分しか齋されないという構造も理屈では納得しても釈然としない感こそあれ、先週名古屋でETCゲートを潜った瞬間に子供達のベルト不備で切符を切られたが為に、一般道にも拘わらず着用させていたのが功を奏したと言うべきか、幾らわが方が交通法規を遵守しても危険はいつ何時到来するやも知れぬとの教訓、暫くは慎重な運転に努めたい。

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