コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

1月14日(木) 兵隊さんの位  -ビジネス - ビジネススキル-

h359.jpg  今年早くも二度目の豊田市への遠征、本拠とはいえ6時発ののぞみ1号でも9時スタートには間に合わない。
 研修の類は座学だけでは退屈だが、架空の企画書の如きを認めさせらるのも普段論理的な思考力や図解を駆使した資料作成に殆ど注力していないので知恵熱が出るし、だからと言って集団で脳を掻き回すのは仮初めでも結論を欲しがる、走りながら反射神経で対応すべく職責には苦痛極まりない。
 然して叡山に登る見習い修行僧宜しく身構えていたが、思いのほか納得のいくものだった。ひとつにはグループ作業が最小催行人数の三人と意志疎通が謀り易かったが故だし、偶さかに顔触れに恵まれたのかも知れないが、兵隊さんの位と言うべきか、大尉から少佐ぐらいでも階級が上がると参加者の平均質が向上するというのが真理だろうか。
 そもそも製造業だから理系が多数を占めるのが道理で、更に文系の中でも異端の東京探題とは余りに境遇が異なり過ぎて噛み合わない言語に悩まされるのがオチだったが、旧建設省の道路・河川が技官ポストたる例を引くまでもなく、職種は多岐に亘ろうとも管理手法には一定の共通性が認められ、その実務を体得するハウツー要素が強かったが故に現実との解離が小さかったのが最大の勝因たろうか。勿論、遅参・早退けの融通も効く好待遇もまた好印象に繋がっていようが。
 実際には五芒星の数は増えても部屋住み親方との表現は妥当でないのかも知れないが、隊付士官は管理職とは言い難いから折角の研修も宝の持ち腐れとはいえ、人事評価のあり様については寧ろ評価される側にもこうした理解を求めるべきではないかとはふと思ったのは本来の意義とは異なろうが収穫であった。

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