コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

12月17日(木) 真冬の朝の夢

h338.jpg  年末に永田町界隈を練り歩いているとカレンダを大量に詰め込んだ紙袋を抱えて闊歩する人々に次々と擦れ違う。この光景もはや15年目になるが、日頃タクシーに馴れた身の上にもこの時期だけは会社の車を借りて自走に依る大量運搬に従事するところが僅かに自動車会社らしい振る舞いと言えようか。
 対象先の限られていた前職時代には文字通り一件一件、年末の御挨拶を兼ねて丁重に回遊していたが、それでは陽の暮れて仕舞う昨今は極めて事務的な分担配布方式を経て、議員会館ならばフロア単位で相手先を眺めて配布者を勘案しつつ同時に効率的なタッチ&ゴーに留める離れ業、と言えば聞こえも良かろうが半ば出たとこ勝負に落ち着いて、それでもなお昨日と今日の午後を費やして漸く先が見えてきたに過ぎない。
 しかも単純作業であるからこそ体力は消耗されるし、加えて本日は睡眠不足とあれば尚更である。

h336.jpg  昨夕のパーティは直接民主制を唱える俳優や逮捕歴のある投資家、果てはアイドル・ユニット擬きが壇上に登る珍しいケースだったが、首謀者を励ますという会本来の趣旨には整合的な均質性の高さが、不特定多数を緩やかに糾合する為の適度な距離感の醸成には極めて不向きな、有り体に言えば関係者以外お断りの楽屋裏の如き雰囲気を醸し出していたが、その是非はここでは論じまい。
 問題は定例会の幹事忘年会で21時スタートはまだしも主役の到来が22時半では、六本木から西麻布と業界人の如くに梯子しても3時帰着、しかも間の悪いことに朝当番とあらば少しばかり意図的に遅延することも叶わない。
 凡そ数年振りに診療室で朝から仮眠を採り体力の回復に務め、今日も会食の御開きまで辿り着くのだから不健康な体力は健在と安堵してよいのだろうか。

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