コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

7月5日(日) 見つめていたい  -政治・経済 - 国際問題-

h106.jpg  豪雨に見舞われ退散を余儀無くされるには至らずとも傘の手離せぬ辛いラウンドだったが、濡れた芝に間釈が合ったのかミドルパットが妙に吸い込まれていく。
 危ぶまれた後半に至り小雨になり、ラウンド中の同伴者の会話にヒントを得て左手リードを意識するとウッドも復活しアプローチもトップしないではないか。ところがそれでも百叩きとは詰まるところひとつもパーを拾えなかったからか。

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こちらは外装中の世田谷のコロッセウム
 ギリシアの破綻は国家の倒産とはかく事態が訪れるのかというひとつの見本を為している。20世紀前半ならばローマ帝国の正統性の継承として喜んで糾合する覇権国家が存在したかも知れないが、今や精算を指向する訳にもいかず自力での再建を模索せざるを得ない。
 債券債務関係を確定して更正手続きに入る為に国民の預金封鎖は必須だが、生活インフラとして公共交通が無償化されて仕舞うとは、債券国の株主たる国民にしてみれば溜まったものでは無かろう。注目すべきは携帯電話もまた生活必需品と規定されたことで、遠き将来においてわが国も消費税の軽減税率論議が進めばNTTにとっては有力な傍証たり得るのではないか。
 もうひとつ印象的だったのは国民投票の実施である。国家の存亡に関わる重大な岐路であるからこそ国民ひとりひとりに諮りたいとの論理は明快だが、悪く言えば政府は議員内閣制において授権された責任を国民に押し付けたとも見做されかねない。
 流石アテナイ以来の直接民主制の伝統の為せる業である。皮肉が過ぎますか。

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