コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月14日(日) ルパン三世 vs 名探偵コナン THE CONCERT  -育児 - パパ育児日記。-

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 親子連弾に限っては二年前、祐旭との「テクノポリス」の様に思い切り自発性に依拠したケースも存在したが、ソロは概ね指定された課題曲の範囲であり、従って毎年違う演者による類似曲の演奏に既聴感に捕らわれる事態に陥る。
h86.jpg  ところが今年はとくに祐旭が受験生として練習時間が限られ、発表会実演曲のみに専念するが故に楽曲についても自由裁量が与えられ、幾年挑戦を希望していた「ルパン三世」に白刃の矢が立ったのである。兄が大野雄二なら弟は克夫と対抗した訳では無かろうが公資もまた「名探偵コナン」と、図らずも映画の世界が再現されることと相成った。
 リハーサルを経て昼を挟んで冒頭から出演者勢揃いで登檀すると祐旭はスネアドラム、公資はピアニカ改メ鍵盤ハーモニカの大合奏から幕を開ける。前半戦は待機状態で眠気を齋すが、親子三人連弾が宛行の課題曲のため父が身が入らず、漸くリハーサルで完パケと思いきや蓋を開けると中途で止めて弾き直しに陥り、公資に叱られる始末だった。
 しかし気を取り直す以前にここからが忙しい。何しろ二人とも既にベテランの域に達しているため配列が後半に集中している上に今般は模様替えも控えている。先週に至り祐旭が折角なら衣裳もルパンでと発案し、ならば公資もと嘗て友人の御成婚二次会に度々登壇した「舞踏隊」にて培った杵柄か、急ぎ探索して確保した物件へと揃って楽屋で早変わりである。
h87.jpg  先ずは公資、青のスーツに赤の蝶ネクタイ、水色の短パンに眼鏡は自前で現れ、尺を補う為の課題曲を前座に、スパイダースからジュリー楽曲の担い手による「太陽にほえろ」に似たイントロが鳴り響く。楽屋から緊張モードだったが、ミス無く鍛錬の成果を如何なく発揮したと言えよう。
h90.jpg  そして年齢、経歴からも長老の祐旭は遂に第一部のトリとして赤いスーツに青シャツ、黄色ネクタイの三原色を身に纏い、下座から登場した瞬間から喚声の上がるスター・モードであった。
 勉学の合間に息抜きも兼ね運指に余念が無かっただけあって、わが家には常に78年版主題歌が木霊していたが、父が80年版で対抗出来ない程の上達振りは本番でも披露され、後半に至るに連れ身体が自然にスイングしてノリノリの演奏が実に祐旭らしく微笑ましいではないか。
 オーラスの小人数合奏では二人とも交替で教諭とピアノ連弾、マリンバに勤しみ、他の出演者との調和上、上着は脱いでシャツも戻してと慌ただしいがシャッター・チャンスには事欠かなかい。冒頭とともに季節外れのクリスマス・メドレーなのは毎年宴がこの時期だから、戦場のメリークリスマスの公開が真夏だった様なものかと納得していたが、改めてプログラムを紐解いてみるとテーマが「春夏秋冬」でわが方の連弾も確かに季節感に基づいた選択だった。
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 では文字通り「今日で全てが変わる」かと言えば、集合写真が祐旭にとって大団円と思いきや、本人の意志によりレッスン継続の見込みになったので父にもリベンジのチャンスが与えられたと自戒しておきたい。
 楽しい一日でした。来年も宜しく。

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