コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月7日(日) 丸八真綿の大五郎  -育児 - パパ育児日記。-

h80.jpg  恐らくクリスマスとお正月という宗教的素養も歴史的経緯も全く異なり、かつ僅か一週間の間に同居しながら双方ともに催事として受け入れた国家は少ないのではなかろうか。恩恵を受ける若人にとっては前者が外来の使者より齋される物品、後者は親類縁者からの現金供与と差別化されたのが両立の鍵なのだろう。
 悲劇的なのはもうひとつの大イベントたる誕生日がそれ等に近似し何方かに糾合されるケースであり、バレンタインの前日たる不肖自らも誕生祝いと兼ねて漸く併せ技一本の義理チョコに預かり、幸か不幸か判然としない事態もまま生じている。
h81.jpg  この段に則れば社会的行事とも当人同士も適度な距離感のある祐旭と公資の10月、6月はプレゼントを賜るには適時性が高いばかりか漏れ無く互いのお溢れも享受出来るとはよく出来たシステムではないか。
 本日も公資の9歳にあたり父母からのそれが自転車の更新になったのは、寧ろまたぞろ盗難に見舞われ新規購入に追い込まれた、ご相伴に預かる祐旭の側の事情に起因している。勿論、公資もまた追加でこちらも紛失したキックボードをブレーキ附随の高級仕様に改めているから主役たる格差は厳然と存在しているが、既に大人用に衣替えした祐旭の自転車が総額でも遥かに高価なのは火を見るよりも明らかだろう。
h82.jpg  それでも自転車のセッティング待ちの間にケーキを賞味し、更に公資の所望に基づき今宵ばかりは分量制限も緩和して串カツへと赴く。関西由来の食文化が俄かに高円寺にも二店舗も誕生したのは、油好きのわが家には朗報だが、ソースが薄くて二度塗り厳禁の御触れをつい破りたくなる。横浜、東京育ちながら物心付いてからもブルドックよりカゴメだったのは両親の愛知味覚の継承かも知れないが、幾ら関西は薄味とはいえソースまでそれに倣う必要は無かろうと、備え付けの泥々仕様に塗れる父の串であった。
 それにしても公資の重量級は成長過程の一過性だとしても、父母とも中庸にも拘わらず祐旭の縦への伸捗は意外である。はや妻を超えたのもさりながら靴が27とは畏れ入る。成長力著しかれば必然的に更新投資が増大し、プレゼントも増えるという帰結か。

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