コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

4月29日(祝) プルメリアの伝説  -スポーツ - ゴルフ-

h17.jpg  カメリアヒルズを初めて訪れたのは実に13年前になるからアクアラインの開通が房総半島、就く結接点たる木更津市に開発の恩恵を齋すとの神話がまだ生きていた頃だろうか。勿論、現実には寧ろ千葉から都心や横浜方面への昼間人口の流出促進を招いただけで、かずさアカデミアパークなる産業団地に高付加価値研究開発拠点が続々と開設されたという朗報には往時も今も全く預かれていない。
 それでもわざわざオークラ経営のリゾートホテルまで宛てがわれ、アクアラインをひとっ走りすれば羽田空港に容易に辿り着ける立地が為に、地元に帰る代議士に愛されるゴルフ場として名を馳せていた。
 従って、比較的接待向けコースとの定評があったが、皮肉にも当初の約四分の一に引き下げられた通行料金がアクアラインの混雑を招き、取り分け潮干狩りやアウトレット客の復路とのバッティングが利便性とともにカメリアヒルズのステイタスを低下させているとの指摘もある。
h18.jpg  ただハイソ客の欠落を補う様に、たゆまぬファン・サービスの追求が国内ツアーの維持から更に拡大を齋した女子のモンダミン・カップを招聘した結果、幾分難関になったと感じたのは錯覚に過ぎず当方の技量の低下に依るものだろうか。
 事実、些かなりとも性根を改め打ちっ放しに活路を見出だしながらも、又もやドライバーが思想とは逆に左に引っ掛けばかり。それはそれで安定はしていても、OBには至らずともホールを分かつ立派な木立に遮られ端からツーオンの希望すら叶わないのでは自らとの闘いたるゴルフの本懐に欠けるし、何よりも深刻にならざるを得ない。
h24.jpg  それでも後半に至ってティーを低く球を真ん中に寄せると、惜しくもツーオンならずのバンカーから砂イチを決めたり、バンカーtoバンカーで苦しんでもミドルパットを捩じ込んで耐えたりと回復基調に入る。多分に幸運にも恵まれたものの幸運を味わい得る程度にはゴルフっぽいプレイ振りに、結局50は切れなかったが、次回以降とともに日々の鍛練に邁進すべく意欲惹起の灯火を繋ぐには先ず先ずの出来映えではなかったか。
 黄金週間初日、帰路既にアクアラインは数珠繋ぎで京葉道経由帰路を急ぐが、今やこちらの方が高額である。「鐵は国家なり」の最期の夢を体現した東京湾横断道路は高規格幹線道と一体化し、静かにネットワークの一員として第二の人生を歩んでいると言えようか。

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