コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

4月12日(日) 粛々と  -政治・経済 - 選挙-

h5.jpg  松山選手の健闘頼もしいマスターズ三日目の放送を耳にしながら本年二度目のラウンドへと向かう。
 ただ結論から言えば付け焼き刃の練習では当然回復は能わず、前半こそ何とかダボ・ペース以内に留まったが、後半は前回同様先ず体力が続かずヘロヘロで、かつドライバーが全く当たる気配も無い。クラブの技術革新もあろうが昨今のプロゴルファーの飛距離は人智を疑う増進振りで、比例してマスターズは言うに及ばずコースの距離も甚大を極めているが、慣れ親しんだおおむらさきが矢鱈と遠い道程に映ったのは、長身の同伴御仁にまさにバックスピンを体現する打球の伸びを見せ付けられたからでは無い。即ちドライバー不調の帰結に他ならず、何よりもこれではゴルフが全く面白くない。
 愈々猛省して再び練習に励みたい、と先ずは褌の紐を少し締めた処である。

 粛々ととも迂闊に言えない唇の寒い世の中だが、敢えてその表現を用いたくなる程、一向に盛り上がりを見せないままに前半戦を終えた統一地方選である。
 勿論そこには衆院選を終えたばかりで国会議員が必ずしも選挙に身の入らない、言わば統一地方選直後の参院選において地方議員の選挙マシンが機能しないが故に組織政党に不利とされる12年に一度の所謂「亥年現象」の正反対の相克もあろうが、オール与党対オール野党の最大の激戦たる北海道知事選ですら予定調和的な結末に終始した安倍政権の磐石さと言うよりは野党の不甲斐なさの為せる業と言わざるを得まい。
 ただかくも耳目から遠ざかったのは、大阪に続き東京もまた「統一」から外れて仕舞ったのが最大の要因ではなかろうか。戦後、都道府県知事が内務省官選から民選に改められ昭和22年に文字通りの統一地方選としてスタートしながら、地方議会こそ黒い霧問題で自主解散した東京都議会の様な例外を除けば必然的に足並みを揃えているが、首長は不祥事や身体の不調がひと度生ずればすぐさま補選となり、二度と再び旧に復することは能わない。四年前には東日本大震災による延期も生じ統一対象は今や47+20政令市の2割強、10知事5政令市長に過ぎない。
 例えば愛知の様に現職の選挙戦術により戦後三度目の昭和30年から二ヶ月前出しになっている様な微妙なタイムラグであれば、本来は国政補選に倣って再統一すべきなのだろうが、地方分権の旗頭凄まじき御時世では中央集権的な危険思想と蔑まれかねず提起すら危ぶまれよう。
 逆説的に言えば都構想の正否は兔も角、住民投票を通じて地方制度のあり方そのものに議論が及ぶのを待つしかないのだろうか。

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