コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

3月29日(日) トンネル天国  -地域情報 - 東京23区-

g986.jpg  世田谷のコロッセウム、大橋ジャンクションから五年、恰もポインターが飛び出して来そうな地下ハイウェイ・中央環状品川線を完工試走と洒落込んだ。
 とはいえ西新宿ジャンクションを右に折れ泉下へと潜れば大橋の螺旋階段の如くインパクトも無くするすると流れていくばかり。僅かにナビの混乱がこの地下道が環六山手通りと目黒川の下を微妙に相互しながら、針の穴を抜く様に周到に用意された様が伺われる。
 それでも漸く天空の光に辿り着き大井ジャンクションを駆け上れば、ガントリーと大井の車輛基地に居並ぶ新幹線の山が唐突に現れ、やがて至る羽田空港とともに陸海空の交通手段が勢揃いする光景は、遅れて来た近未来の絵柄の面持ちに他ならない。
g988.jpg 勿論、些か薹が立っていたとしても半世紀振りに近い首都高二本目の環状線の開通は、 一旦6号線と合流してから分離する堀切~小菅ジャンクション間、端から5号線と重複している板橋~熊野町間の両ボトルネックも拡幅が進められており、少なくとも都心環状線の渋滞緩和に資するのは疑い無く本来の「都市」高速の姿を取り戻し得るだろう。
 わが家の立地からして千葉、横浜方面への需要は多くは無くとも文字通りのネットワーク化の推進には、奪われつつある道路族の血が騒ぐというものか。

 久々の試合で公資のサッカーを観戦したが、小学三年ともなると素人目にも優劣が明解でかく幼少の砌から勤しめば、クラブチームからプロに至る緩やかな一元化構造と相俟って、対峙する職業野球の将来が愁えられる。
 当然、父母の血を受け継ぐ公資は後衛で一試合起用されたキーパー時に相手方に矢鱈とシュートを連発されていたのは些か不憫だった。敢えて巧者にボールを譲る傾向が見られるのは自らの技量を知るが故の奥ゆかしさかも知れないが、負けず嫌いのくせに末席に近くとも参画し続けているのは集団競技の魅惑の賜物なのだろうか。

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