コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

3月13日(金) 待ち人来る  -政治・経済 - 政治・経済・時事問題-

 丁度ひと月前も前出しだったから「白日」もまたそれに倣うのは道理であり、唐獅子牡丹宜しく義理に重たく努めなければならない。
 ただ不如意だったのは予算審議の真っ只中で夕刻に本会議がセットされる特殊な日程にかち合ったことだろう。金曜だから本来午後は地元への移動前提で日程を入れていないところに禁足とあらば、議員会館の行く部屋毎にほぼ確実に本人を捕捉出来て仕舞うのである。
 陳情の時節なら天の配剤に狂喜乱舞もしようが菓子折り抱えての廊下鳶、それでも女性議員への御返しであれば本旨に叶っていようものの、女性秘書に差し出す間もなくお部屋に招かれ、だからと言って男性議員に洋梨とも申し上げられず有り難きも時間ばかりが嵩んでいく。更にはバッチを外された大物にも期せずして対面と、御本人尽いたホワイトデーだった。

g971.jpg ただ妙に気忙しかったのは、更に後半戦として夕刻前の会場入りが控えていた為である。VIP入口はじめホテルマンの如く導線も御手の物なのはデジャブではなく、目隠ししても辿り着ける程に慣れ親しんだ栄典担当の杵柄であろう。それでも兵站の常として確認作業は欠かせず重役出勤もままならず、本会議の余波で待ち人来たりは早くとも三時間後とは些か時を持て余し気味である。
 大日本時代に由来する名を戴く五ツ星ホテルでの記者会見にレセプションと余りに縁遠くなった艶やかな世界に、肝心のイベントが始まっても所在無く立ち竦むのみだったが、幸い押っ取り方で現れた政府高官は喜色満面で帰路に着いたから接遇役としては立ちんぼの甲斐もあったというものだろう。

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