コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

3月11日(水) 東京スナイパー  -政治・経済 - 政治・経済・時事問題-

g970.jpg  国会議員秘書時代に知己を得た人物が後に地元で立候補した様なケースを除けば地方議会との接点は皆無に等しかったが、このところまま都庁に足を運ぶ事態が生ずるのは地公体の先陣を切って補助金とともに導入を決めた燃料電池自動車もそのひとつの要因には他ならない。勿論、結果的に帝都を水素社会の見本市たらしめるそのターゲットが何かと問われれば、これもまた五輪に収斂されることは今更言う迄も無かろう。
 首相に匹敵する一国の指導者を自認した様な石原前都知事の治世は多分に個人のキャラクターに強く依拠した一代限りのものであったとしても、そもそもスウェーデン一国並みの財政規模を有し、 福祉垂れ流しに躍り財政を破綻させた美濃部都政がブームを呼んだ革新自治体との訣別の端緒となった様に、或いは石原時代の外形標準課税を例示するまでも無く、多分に政府より先駆的な側面を要求されるのもまた事実だろう。
 ただ一方で、これもまた石原氏の必ずしも日々登庁することなく、悪く言えばパートタイマー的な振る舞いに基づく連想も加味されているのかも知れないが、勿論一国の首都の公的機関に荘厳さはたとえ少々の空間的な余裕、言い換えれば無駄モドキを有する構造を否定する積もりは無いものの、その分議会塔に足を踏み入れれば矢鱈閑散と映り、従って普段は何をする人ぞと疑念を抱きたくなるのも道理だろう。
 恐らく県会や政令市未満であれば将来の大志を戴くステップアップの手段で無ければ寧ろ専業議員の方が珍しく、事実招集日程に応じた歩合制の試みすら一部では取り沙汰されているが、都議会においても名望政治家と言うべき家業の持ち主か、或いは当選を重ねる内に名望になられたケースも散見されそうものの、事実関係としては会期中の会派控室はそれなりに人気も活気もあった。残り五年、私もまた嘗てコンサートのメッカだった旧都有三号地に出没する頻度は増えていくのだろうか。

 四年前は金曜だったが、水曜にあたる今年は衆院なら多くの委員会の定例日にあたる。
 従って午後に慰霊の行事を迎えるとなると、とくに予算審議を急ぎたい今年などは少なくとも半日の中断は与党にとっては余り望ましい事態では無かろう。
 ただ例年「日程」が注目される時期には違いないから、些か不謹慎に響こうがこの日を必然的に想い起こさせ風化させないという効能は認められるかも知れない。

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