コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

2月22日(日) ガスタンクより愛をこめて  -政治・経済 - 環境・資源・エネルギー-

g959.jpg  記憶からも記録からも欠落しているがブックオフ訪問は凡そ半年振りにはなろうか。溜まりに溜まった売却物件は約百六十冊、新刊本を読み終えた端から売り捌く自転車操業率の向上も寄与していようが、〆て金壱萬弐阡圓也とは驚くべきお大尽振り、しかも待機中見繕った100円本も金券バックで賄えるとは望外の合理性に他ならない。
 遠征した練馬区大泉方面は住宅街の装いをも呈しているが、目白通りには野菜市場にかの東京飯店本店、中規模ゴルフ練習場や寺院、複数の自動車販売店に流通業の配送センターと、まとまった敷地が再開発されたのであろうか、如何にも郊外型の土地利用が広がる。
 勿論、最大のランドマークと言えば谷原のガスタンクに他ならない。帰ってきたウルトラマンもひと度は屈した宇宙怪獣べムスターの標的としてもお馴染みだが、越後湯沢のスキーにしろゴルフにしろ関越道を出て久々に車が一時停止して目覚める時分に目に映る光景、帰還近しを知らせるアイコンとしても焼き付いている。
g960.jpg  ただ無事所期の目途を終えハタと脳裏に去来したのは都内の先陣を切って誕生した水素ステーションの存在である。元素記号にHが含まれていれば生成可、即ち民族資本化に資するべく夢のエネルギーの供給源のひとつがガスであることは既にエネゴリ君が立証している。
 従ってガスタンク隣接は合理的であり現に東京ガス系統の水素スタンドの中身はここ谷原が親元になっているが、当然水素自動車自体がまだ一般顧客に流通していないから究極の閑古鳥かと思いきや、稀に商用車が出入りする姿が認められるのは天然ガス用途を兼ねているからだであった。それでも商業的にペイしているかと問われれば先行者利得にも程遠かろうが、安全面の懸念を論理上100%クリア出来ないとしてもかく郊外型からガソリンスタンドへの併設を試験的に認めていく規制緩和が無ければ鶏卵論争の俎上にも載せられまい、普及への遠き道程に改めて直面して金銭利得と知識の習得と一石二鳥だった一日。

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