コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

10月16日(木) お客様第一  -スポーツ - プロ野球-

g860.jpg  今日は珍しく午前中の予定が無く資料と頭の整理に費やす貴重な時間を過ごしたが、午後は来客に続きパーティ二本を梯子し、とって返して野球観戦である。
 シンシナティにて御相伴に預かったのは望外の極みとして、法人接待用スイートはコミッショナー主催の日本シリーズは別枠だが、CSはホームゲーム扱いなのだろう、巨人軍が二位以上でプレミアム・チケットが増幅するとは購入サイドにも応援によきインセンティブが働くというものではないか。
 結局、巨人軍は澤村が打たれ井端しか打てずで最初から最後までよいところなし、阪神の勢いに終始煽られた形となったが、プロ野球評論家として特筆すべきは四日前、阪神がファイナル・ステージ進出を決めた試合ではなかったか。
 CSは日程の都合上、日本シリーズの如く"第八戦"が存在し得ないため同勝敗の場合、引き分けは上位チームの勝利とカウントされる。従って既に一勝して王手を掛けている阪神はこの試合を引き分けに持ち込めば、たとえ大三戦に敗れても二勝一敗扱いとなるため第一ステージ通過が確定する。
 問題はそれがどの時点かであって、12回表まで引き分けであれば、後攻の阪神が12回裏無得点で引き分けても、サヨナラ勝ちしようともCS第一ステージの結末は左右されない。詰まり最早12回裏の存在価値は無く、ホームチームの九回裏の攻撃が割愛されるのに準じて、12回表終了時の引き分けコールドが成立したのである。
 興味深いことにCSの勝敗規定は同一ながらパ・リーグに引き分けコールドは存在せず、現に三年前にはソフトバンクが12回表で日本シリーズ進出を決めながら、今か今かと胴上げに逸るなかサヨナラ勝ちを収めたが、出来レースではないとしても守る西武側のそこはかとなき配慮の賜物だったのかも知れない。
 丸で衆参の院の独立性の如きこの相違、セ・リーグも丁度昨年末の規約改訂が功を奏した形、CSだけにカスタマー・サービスという趣旨でも無かろうが。

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