コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月20日(土) 尾張名古屋は  -地域情報 - 名古屋・愛知-

g836.jpg  大阪城との相違は戦前か戦後かというたかだか四半世紀の再建時期にも拘わらず、名古屋城に歴史的建造物たる威厳を感じ得ないのは、その僅かな物理的な時間のズレが天守閣のみの再建に留めた後者の不運に依るものだろうか。
 しかしながらわが国経済のバブル崩壊の傷みも漸く癒えつつあるのだろうか、漸く本丸御殿の復元も始まり、産業都市たる中京圏の好景気のひとつのシンボルともなりつつある。
g837.jpg  幼少時を愛知県にて過ごしていない為、父母の実家訪問の行き掛けの駄賃として足を伸ばした事例があったのかも知れないが、遠足や社会科見学の類での公式訪問の機会には預かっていない。
 ただ今般、改めて一家で闖入してみると、城下町の一日体験とは大仰にと構えたら単に三階が暗くなりスクリーンに浮かぶ街並みと城内の喧騒が放送されるだけだったり、石垣の石を引いて人足気分を味わったりでは矢張り些かイベント感に欠ける造詣だった。
 幼少時から金鯱の価値を刷り込まれなければ体得出来ないステータスなのだろうか。

g838.jpg  歩き疲れたので喫茶を求めて徳川園に移動する。六年間通った学校の近くであるだけにより縁遠い世界だが、立派なお庭を少しだけ散策してみる。
 こちらも2005年の愛・地球博に併せて造園されており、期せずして尾張徳川家の足跡を巡る旅路となったが、日本史教育の始まった祐旭にも時代的には少し先乗りで、実感の湧き難い上にエンターテイメント性にも薄い行脚だったろうか。 再建途上の迎賓館擬きに招かれた要人を待って屋外に待機したITS世界会議も遠き昔。

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