コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月15日(日) 北京ダックに憧れて  -育児 - パパ育児日記。-

g727.jpg  昨年は発表会の主宰者たる教諭母子の三代目誕生により楽曲選択からして出場者の自主性に委ねられた部分が多かったが、本年は通常に回帰したと読むべきなのだろう、従来は前半戦の〆に出場者全員で行われて、昨年は割愛されていた合奏も何班かに分割されるバージョンアップに見舞われた。
 即ち最初の登壇が公資はマリンバ、祐旭は高橋ユキヒロ氏宜しく中央に構えてスネア、判り易く述べれば小太鼓である。更に一曲措いて今度は祐旭がマリンバに、公資はホイッスルと忙しい。ただ娘教諭のメイン専科という御縁が無ければ生涯マリンバのバチを握る機会には巡り合わ無かっただろうから、ファイヤークラッカーのメロディを奏でる日は訪れずとも、マルチプレイヤーへの道が拓けたと感謝すべきなのだろう。
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 とくに男児の習い事は必ずしも長続きしないものだから、祐旭の年配ともなれば中堅の域に入り、二人ともピアノは午前の部ラス前の好位置に配置される。
 二週間後にコンクールを控える公資は課題曲の「スワビア風」、「闘牛士」の間に、「冬のソナチネ」、「かなしいうた」を挟む4曲構成の豪華版を何時も通り堅実に弾きこなす。更に中締めの大役となった祐旭は、八分の六拍子で軽快なリズムを刻む「真夜中の火祭」を若干のミスタッチこそあれ、これも毎度楽し気に謳歌していた。
 しかしながらおかげでギリギリまで最後尾でシャッターを切り続けていた父は舞台裏へと疾走し、楽屋でひと息着く暇すら与えられず出番が巡って来る。
g728.jpg  ただ昨年は父主導で祐旭とテクノポリスに挑んだ連弾も、今般は二人の息子に加えて他の母子も交替で入り乱れるウィリアムテル序曲とあらば、短い上に殆ど練習の必要すらない過去最大の安楽さで早々に登壇終了。恒例の写真撮影で幕となった。
 愈々祐旭も第二部に進出するか否かの瀬戸際にあるが、教えられることに忌避感の強かった父と異なり教室への意欲は失っていないから、夏休み無しと脅された六年時をクリアしたら再び市井のミュージシャンに回帰する日も訪れるかも知れない。

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