コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

6月8日(日) カムカム・エブリバディ  -育児 - パパ育児日記。-

g719.jpg  自らの英語力のピークは大学一年時に約ひと月倫敦に遊行した、その末期だったろう。宿のブッキング・ミスで生した移動費の徴収交渉を英語でこなしていたのだから今思えば隔世の感甚だしい。
 事故で幼少時をジャングルに過ごした仮面ライダー・アマゾンが長じて殆ど人語を解しなかった様に、所詮言葉は必要に迫られなければ習得され難い。或いは息子達が世に羽ばたく時分には翻訳蒟蒻が具現化して語学力の相対的地位は下落しているかも知れないが、少なくとも幼少時に刷り込まれた知識が日常的な解離による減退に抵抗し得るのもまた事実だろう。
 公文式で学んだ技を披歴し、公資の挑んだ英検6級は恐らく合格は揺るぎの無いところだろうが、それなりに緊張は見られたものの、いざ解答用紙を開封する迄に40分にも及ぶ前説にうんざりしながら試験なんてそんなものと達観していたのが公資らしかった。
g718.jpg  とはいえ父宜しくヒアリングは何とか言わんとする大意だけは把握出来ても、肝心の発信がこころ悲しくなくても言葉にならないのでは御寒い限りだろう。夏に南の島を訪れる際には、培った英語力を駆使して積極果敢に南洋の美人にでも話し掛けて貰おうか。

 父としては待機中に早稲田駅近辺を練り歩き、学生時代以来四半世紀振りに早稲田奉仕園(右写真)に出会したことに驚いた。ボランティアの直訳たる「奉仕」の語が掲げられているのは、今更ながら基督教の布教の尖兵たる匂いが感じられようが、学生にとって安価な集会所を提供する引換に刷り込み効果を狙ったものなのだろうか。
 更には帰路、会場内に近衛騎兵連隊兵舎を発見する。試験会場にならなければ学習院女子大に闖入する謂れは皆無だったから、こちらは僥倖に他ならない。何事も現場に赴くべしとの教訓と又しても受け止めておこう。

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