コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

4月26日(土) 保護者の質問教室  -育児 - パパ育児日記。-

 努力に勝る道筋なしとは道理には違いないものの、狭い後楽園球場のライトスタンド最前列に恰も図ったか様に吸い込まれる王貞治氏の本塁打もかくあらん、如何に最小限の努力で最低限の成果を齊し得るかを、将来に役立つ学問の何たるかよりも短期かつ現実的な中学受験に資する技術を教授するのが、教員と異なるサービス業としての塾講師に求められる属性であろう。
 その現世利益主導性に毒されれば、寧ろどうしても後進者に比重を置かざるを得ない学校の授業が無駄に感じられようが、サピックス保護者会に集結する父母の真摯な顔付きを拝察すれば最早それを否定することすら憚られかねまい。
 勿論、子供達の授業を上回る勢いで質問教室宜しく講師陣に群がる多くの母親諸氏の情熱は、中途でレコーダーの電池交換にコンビニまで走った父とは比べるべくもなかろう。それでも取り分けαと一般クラスの往復切符を手にしている様な祐旭のポジションにとって、クラス別の合格属性こそが虎の巻であり、志望校選択の情報のひとつとするのもまた受験技術に他ならない。
g678.jpg  戦術性のみで人生に付いて回る肩書きが左右される弊害を説いてみても、技術に基づいて受験競争に勝利する過程に若年時における基礎知識の刷り込みたる教育効果も決して否定出来ないのだから、ここ数年はサピクッスに煽られるままが道理なのだろう。

 今年もまた大道芸の季節がやって来たが、正直なところ毎年大差の無い出し物に些か食傷気味とも言えなくもない。
 結局、駅前のロータリーを遠目から眺めるのみだったが、阿波躍りの前座の如くだった夏から黄金週間の高円寺メインエベントに躍り出て6年、大道芸も曲がり角を迎えたか。

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