コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

3月16日(日) 牧場は緑  -地域情報 - 名古屋・愛知-

g624.jpg  名古屋市の東部周辺は、更に東方に豊田市を中心に産業集積地を抱える為に、公共交通機関不毛の地にも拘わらず著しい宅地化が進んでいるが、一部にはゴルフ場含め緑地帯が残されている。
 そのひとつ日進市は愛知牧場へと赴く。乳牛業経営の一環としての歴史は古いが平成に入ってからアミューズメント化され周域では一定の集客を確保しているらしい。折からの陽気も拍車を掛けたか、本格派の乗馬レッスンは満席で、パターゴルフから参戦である。
g625.jpg  しかしながら張り切って飛び出した割にはノー勘続きの祐旭は早々に嫌気が差したか中途で放棄し、同じくヨレヨレながら名残惜しそうな公資を尻目にハーフで切り上げる。この点、負けず嫌いながら一旦携わった事項はたとえ遊戯であっても完遂に努める父の性格の両端を受け継いでいる様で面白い。
 少しでも牧場らしさを味あうためにポニーで回遊し、馬に人参を差し出し、自前のアイスクリームを賞味して時期外れの墓参行路に回帰した。

 昨日、東京駅でコインロッカー探索に難儀した喪服を取り出して、通夜へと向かう。お花茶屋という全く縁の無い駅前には下町らしく商店街が拡がり、幾分わが高円寺にも似た光景である。
g626.jpg 冠婚葬祭の冠は職務柄事務方としてはまま到来するものの一個人としては縁遠いし、公的色の薄い祭を除けば婚は逃しても葬は欠かさないというのは下世話に響いたとしても、社会に携わる者には自明の論理であろう。
 勿論、世話になった知己の親族の別れに弔いを捧げたいとの心情は介在するものの、参列者相互の弔問外交を通じて当事者との距離感や義理堅さを計り合う計算もまた否めない。
 かくイレギュラーな場での遭遇が人と人との結び付きを深めていくと纏めるのは、些か美し過ぎるのかも知れないが。

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