コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

1月26日(日) お熱いのがお好き  -育児 - パパ育児日記。-

g567.jpg  昨日は飯田橋から昼過ぎに帰還する迄は一族郎党元気溌剌だったにも拘わらず、俄かに公資が発熱し阿佐ヶ谷は河北病院へと駆け込んだ。
 かの寺山修司氏が最期を迎えたことでも名高い地域救急指定の中核病院だけに、年末の早朝に眉に血糊だらけの父が訪れた際よりも遥かに混み合い、新たな病を頂戴しないか不安な程だったが、結論は発熱から時期尚早のため頓服だけ貰って退散と相成った。寧ろ救急医が余りに綺麗で、公資も気圧されたのかは定かでないが、食欲満載との回答では病人とカウントされなかったのもやむを得まい。
 ただ結局今日に至って更に熱が上がり、河北を回避して無理矢理地場の診療所に押し掛ければ鼻の粘膜を抉り取られた挙げ句、見事インフルエンザに当確である。結局ワクチン接種が一回に留まったからウイルスを抑制出来なかったのか、半分でも効能あらたかで熱の上昇が緩やかだったのか、そもそも今年の流行りは高熱を齊さないのか、因果関係は皆目不明だったが、皆勤賞を狙う公資には病欠でなく出席停止に輝いたのは好都合だったろうか。

 組織内における幹部機構と現場の対立の産むドラマツルギーは、帰って来たウルトラマンから踊る大捜査線に至るまでの定番に違いないが、公安を警察内のエリートに位置付けたのが「血の轍」である。その見立ては間違いではないが、左翼勢力の退調とともにカウンターパートたる公安自体も縮小傾向にあり、少くとも特高の末裔の如く描写は些か時代錯誤の過大評価と言わざるを得ない。
 同じく日曜放映の「最後の警官」は、漫画オリジンとはいえ実在の急襲部隊SATを悪役、一般の警察官との中間に位置する架空の組織を善玉との配役だが、些かマニアック過ぎる内部対立の中に反体制礼賛とヒューマニズムをごった煮にした上でアイドル仕様の若年視聴者志向も加味されて、主題が拡散していよう。
 そもそも並べて見ていると、何故公安とSATが対立していたのかと、あらぬ錯覚に陥りそうではないか。警察ドラマ流行りもここに極まれり。

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