コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

1月18日(土) 上官の命令で  -政治・経済 - 政治・経済・時事問題-

 「上官の命令」で比ルバング島から小野田元少尉が帰国した際の騒動はうっすらと記憶がある。既に二年前の横井元伍長の「恥ずかしながら」がブームを巻き起こしていたが為に失礼ながら二番煎じ感は否めなかったが、今にして想えば下士官に過ぎなかった横井氏が終戦を認識出来なかったのはまだ理解出来るとしても、中野学校経験のある情報将校の小野田氏が、事実短波放送すら傍受していたにも拘わらず米傀儡政権による戦後日本との見立てを30年以上維持し続けたとの主張は些か奇異にも映る。
 勿論、帝国陸士の思想教育の確かさを逆算的に物語るものかも知れないが、参院選出馬をはじめある意味華やかな後半生だった横井氏に対し、ブラジルに居を据えた小野田氏は静かに孤累を守った感がある。
 昭和史の謎がまたひとつその重要な証人とともに永遠の謎になったということか。

g560.jpg  土曜の真っ昼間から新橋で酒盛り、今日はほぼ年に一度の七夕状態に収斂されつつある大学時代のサークル面子の新年会である。
 過去には家族連れホーム・パーティ形式も試みたもののホスト家人の負担に鑑み当人のみ居酒屋形式としたが、某政治学者氏の四歳の子息が妙に利発で同類としてウルトラ談義に花を咲かせたりしていると、寧ろ小学校低学年から園児を目処に同伴を募る手もあったかと、父の顔になる。
 不思議と矢鱈に男児持ちばかり多い集団となったが、男児は長じれば親の手を離れるものであり、既に無口な高校生となった家庭もチラホラ見られる。一方で果たして小学校高学年は何時まで母と風呂に入り続けるかとの命題も浮上し、ひと回り大き目を選択したにも拘わらず流石に三人は満杯になって来た、わが家の父か母かと入浴している小四・小一兄弟に想いを馳せるのであった。

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