コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

12月23日(祝) 三世の反対なのだ  -アニメ・コミック - 名探偵コナン-

g532.jpg  漫画を中心に名探偵コナンは一定量読破したが、読み重ねると些かマンネリズムのきらいも強く御無沙汰になりつつある。一方でアニメは端から縁遠く、この種長期シリーズの常として、定期的に製作される映画版は登場人物の基本設定だけ借りた外伝風の作りが多い中で、コナンは事件の規模が拡大する以外は予定調和的にTVの延長線上にあり、クレヨンしんちゃんの如くわざわざ映画館に足を運ぶには至らなかった。
 今般はルパンの名に惹かれ、かつ妻子に誘われ新宿ピカデリーの長いエスカレーターを延々八階まで昇ったものの、「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」と先達に敬意を表してト書きこそ上位だが、実際はコナンの世界にルパン一味が闖入した装いで、不覚にも半分以上眠りこけて仕舞ったのは天長節に不謹慎だったろうか。
 ただ映画に先立ち再放映されたTVスペシャルが、逆にルパン・ベースで笑いの質も幾分のお色気とブラックさを交えたものだったことに鑑みれば、この四年間の間にルパン自体の立ち位置が大きく変容した経緯がもまた伺えよう。
g531.jpg  親世代からすれば現在に至るルパンの基礎となった77年からの第二期シリーズを幼少期に刷り込まれ、ルパンとしては異質ながら宮崎駿氏の出世作となった「カリオストロの城」の印象は未だ鮮烈だが、翻ればルパン映画そのものが17年振りであり、TVスペシャル時からも五エ門、不二子、銭形の声優は一新されている。しかも逆に不動のルパン、次元の方が同一人物かと疑われる程に声質が衰えており、山田康雄氏の急逝と物真似の栗田貫一氏の昇格に驚かされた世代としては隔世の感がある。ルパンも遠くなりにけりか。

 私程ではなくとも偏食傾向の強い子供達には好都合なバイキングは観光地のホテルでも無ければ御目に掛かれまいと思っていたら、スイーツパラダイスなる店舗が誕生していて驚く。
 その名の通り発祥はケーキ・バイキング主体の様だが、カレーと各種パスタが取り揃えられお子様味覚の父にも使い勝手が良い。金子悦元コミッショナーばりの子供達の「強い要望」で二日連続となった妻は余り嬉しそうでは無かったが。

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