コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

12月5日(木) 説明しよう  -株式・投資・マネー - お金の勉強-

g511.jpg 売り込みと言えば下世話に響くが、投資への勧誘乃至はご説明に陪席して痛感するのは所謂「金融」への形容し難い違和感であろう。
 これは学生時代の友人達がその方面に多く関わるが故に、自然と専門用語の駆使された会話に付いていけなくなる疎外感ともまた異なるし、個人的に経済よりも政治、商売であっても数字より寧ろ「希望の星」的な人間ドラマに牽かれる性癖に基づくものだとしても、ならばGNI的な視点には心情的には寄り添えないかも知れないが、寧ろ金融も製造業以上に属人的な要素には事欠かなかろうから、無名性的な外見に不審を抱いている訳でもない。
 或いは、商品そのものが実態を伴わないが故に説明過剰になりがちなプレゼンテーションへの違和感なのかも知れない。そもそもブレイン・ストーミングに異様な迄の嫌悪を覚える程に結論を急ぐせっかちの相が、必要以上に段取りを踏む解説を拒み、金融そのものへの拒否感へと駆り立てていたのだろうか。
 確かにプレゼンテーションが自らをより美しく、受け入れられ易く魅せるものである以上、そこに附与される修辞引いてはソフィスト的な詭弁の要素を否定することは出来ない。ただ幾ら「阿吽の呼吸」が心地好い世界であったとしても、たちどころに理解されない人種を言わば折伏するが如くに説き伏せるのもまた実態の無い浮き草商売には必要であることを、製造業の中にあって対極の世界に生きている自らにも得心させるべきなのだろうか。

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