コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

11月23日(祝) 忍者のひみつ  -育児 - パパ育児日記。-

g497.jpg  碓氷までは日帰りで臨んだが流石に峠を超えるとなると一夜を費やさなければならない。しかも大嘗祭の祝日に加え実に関越二箇所の事故渋滞の煽りを喰らい、早々七時にわが家を出立したにも拘わらず、戸隠に辿り着いたのは間も無く昼を迎えようとする時分だった。
 しかしながら蕎麦を求めて彷徨っていると前触れもなく忍者からくり屋敷が現れる。実はHP上には11月中旬まで営業としか記載が無く果たして本当に開館しているのか半信半疑だったが、併設されていた戸隠蕎麦こそ蕎麦粉の風味が強くて今ひとつだったものの、民俗資料館を嘗めてから高台の雪景色の中、手裏剣に続いてはからくり屋敷に闖入する。恐らくは子供の頃に読んだ「忍者のひみつ」によって脳裏に焼き付けた様な、どんでん返しの類や単に襖の何れが開くかといった安易なギミックが展示宜しく並べられていようと踏んでいたら、あにはからんや掛け軸の裏に抜け道が開いて迷路が現れたりと矢鱈と趣向が凝らされている。
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 定番たろう床が斜めの大広間で大団円と思いきや、先刻の部屋に逆戻りして出口が見付からずお助け電話も繋がらない。結局壁そのものがゴロゴロと開閉する大掛かりな構造で、更にはこれも定番の囲炉裏全体が動いて階段の現れる仕掛けも登場して感銘を受けること頻り、内部撮影禁止も珍しく納得だった。

 さてピサの斜塔以上階上の揺れるびっくり館、史実なのかパロディなのか定かでない忍法資料館も見物した後は、山道を上り詰めてチビっこ忍者村に到着した。寒空に秘境の如くスポットを訪れる酔狂な客が存在するものかと戦々恐々だったが、混まない程度の遊興に適した賑わいとは良い案配か。
g499.jpg  早速子供達は忍者装束に着替え、バンダナも巻いて出陣する。忍者屋敷は迷路造りの子供騙しだったが、からくり不思議屋敷は先般のそれが余りに上出来だったが為に見劣りは否めないものの、地下に拡がり見掛けよりは遥かに複雑で先ず先ず及第点だったのではないか。
 後段は単にアスレチックと言えばそれ迄だが、黒づくめで水蜘蛛に載ったりすればそれなりに絵になるものだろう。流石に小学四年の祐旭には些かの子供騙し感は否定出来なかったものの、吹き矢で見事五発中三発を的中させて賞品を獲得したりと年長者らしい役得にあり付いていたし、思い切り手作りのテーマパークに公資が満悦そうだったのは、実に明日までの営業と寒さは厳しかったものの、久々の御出掛けシリーズは父の好奇心をも満たしてまず正解ではなかったか。インテリジェンス活動の充実に向け、わが国外交・防衛にも寄与しようと得心するのは飛躍にも程があろうが。

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