コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

11月17日(日) come again  -結婚・家庭生活 - 結婚式-

g493.jpg  入場からケーキ入刀に至る一連の段取りを経て歓談に入ると、二人の馴れ初めを披露する再現ビデオが放映される。今を遡ること12年前に、友人の御成婚二次会の演出で、新郎のみならず新婦の友人まで駆り出して本人出演の再現ビデオを製作・監督したが、居酒屋のシーンで声が拾えず窮余の策として当該部分のみ当日舞台裏からのアテレコで凌いだ記憶があり、音声を字幕処理していた今日の技術の発展に時代の流れを感じさせた。各テーブルに恋愛映画のポスターが配され、悉く主演男女優が新郎新婦に置き換えられていた細かい仕掛けとともに、世が世ならこうした試みを採用したかったと嘗て友人の御成婚二次会プロデューサーを二桁以上務めた身の上をも唸らせるものだったろう。
g494.jpg  ただビデオの配役もひと昔前のワイドショー宜しく関係者が代演していたのも、著名エッセイストが乾杯登壇して然り気無く映画の宣伝に勤しんでいたのも、ストリップと言えば淫猥に響くが最後には上半身を露わにした女性ダンサーがお捻りを集めるアダルティーな余興も、事務方も含めて参列者の年配故の所産ではなかったか。
 その最たるは、再婚同士の新郎新婦、各々の御子様がビデオレターと手紙の奉読で登場したサプライズであって、風邪の治り切らない体に三時間立ちっ放しのオーラスは肉体的には限界を迎えつつあったが、心暖まる演出であったろう。
 何れ同僚、部下のそれに出席する機会も訪れようものの、このところ披露宴や二次会とも屯に縁遠くなっている中で、15年以上前の前職時代の年輩の知人のお披露目会へのお招きに預かること自体予想だにしない展開だったが、久方振りの関係者に多々再会出来た以上に、二次会の演出に頭を悩ませ続け、毎度手を変え品を換えしながら最後は必ず躍りに持ち込んでい〆ていた元舞踏隊隊長の日々が思い起こされるとともに、後学の為に非常に勉強になった催しだった。かく宴を仕切る機会にはもう出会いそうにないが。

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