コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

11月7日(木) 鈍足エアポート  -地域情報 - 北海道-

g480.jpg  盛岡に続いては札幌、駅前中心街の光景に何と無く見覚えがあるのはデジャブでなく現に三ヶ月前にも北の大地に降り立っているからに他ならない。
g481.jpg  その際には観光地として馬車で訪れた旧北海道庁赤煉瓦庁舎に丁度真裏から御目見えするが、本日の行く先は正面向かって右、鉄筋造りの新庁舎にて優美な女性知事に拝謁する。僅かな時間でも遙々空路顔を付き合わせに参上した事実が自動車利用者の負担軽減を通じたわが国産業活性化に資するのか、間接経費の潤沢な企業の自己満足に留まるのか、それは判らないが。

 帰路、慌ただしく駅地下で刺身なぞ摘まんでホームへと向かえば、あろうことか一本前の快速エアポートが鎮座在しているではないか。最高時速130キロ、新千歳空港と札幌更には小樽をも結ぶ北の看板列車が悪天の為大幅にダイヤを乱したとあらば、既に寿司詰めの電車に押し入るより他はない。
g482.jpg 乗客の会話に耳を傾ければかく事態は決して珍しくないとばかりに皆諦め顔だが、線型や橋梁など本州とは異なる条件もあろうものの、どうしてもJR北海道となると一連の不首尾が想起されざるを得ない。後年の成田闘争に生きる道を求めて職業活動家が大挙参入した様に、丸でかの国労や鬼の動労の末裔が北に落ち延び、不測の事態へのスムースな対応に支障を齊しているのではと疑念を抱きたくなる。
 結局、北広島駅で立ち往生してタクシーに乗り換え、新たに誕生した千歳空港ICよりも従来の千歳IC経由の方が短絡との運転手氏の機転により何とか飛行機に間に合った。日帰りの上アクシデントにまで見舞われた札幌行は流石に優美には程遠いものだった。

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