コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

10月27日(日) 秋の気配  -地域情報 - 東京23区-

g2.jpg  高円寺の祭りと言えば夏の阿波躍りに尽きるが、黄金週間に商店街を埋め尽くす大道芸もその規模の大きさから市民権を得られつつあろう。一方で冬の演芸祭は寄席を中心とした伝統笑芸として特定層に受け入れられているとすれば、秋の高円寺フェスティバルが最も特色に欠けているのではないか。
 何しろ北口ロータリーのメイン会場に素人女子プロレス、目抜き通りのPALに素人ブラバンとは目を覆わざるを得ない。時節柄ハロウィン擬きの装束も現れ、北公園には大道芸から御目見え続きのジャグリング、果ては阿波躍りまで動員(写真)されコンセプトが曖昧以前のごった煮状態である。
g469.jpg  流石にこれは「四大祭り」の形式を設えるために、秋祭りに拘り過ぎではなかったのか。だからと言って笑芸者同様の音楽家居住の多さに鑑み、今回登場した謎のテルミン奏者氏らを集めた楽隊祭、天然スプロールの土地柄を活かした街中迷路などと発想は浮かんでも、現実には商店街と住宅地が入り組み過ぎているから突飛な企画は住人の許諾が難しそうである。革新・杉並らしく反原発イベントが勝手連的を装いながら、その実「プロ市民」の手で仕立てられるのだけは願い下げだが。

g467.jpg 祐旭10歳。神社本庁や写真スタジオに煽られたか「ハーフ成人式」なるイベントには興味は湧かなくとも、矢張り感慨はある。
 ティーンエイジャーには未だ猶予はあるものの段々と難しいお年頃になって来て、小賢しいと言うよりは屈託の無さ過ぎるのが癪に障る祐旭だが、十年に亘り我々に喜びを与えて呉れたことに今日は感謝して、次のより難しい十年に向け歩んでいきたい。

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