コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

10月25日(金) はや我々は離れたり

g464.jpg  妻の実家が新橋だったので何時でも足を伸ばせるとタカを括っていたからだろうか、全日空や共同通信にも再三訪れている割には、偶さかに空き時間が生じても休業中だったりと、旧新橋停車場鉄道の歴史展示室内はなかなか拝めない。
 今日も隣の立派なビルに赴きながら、余裕を以て参上したにも拘わらず既に閉館後とは御縁が薄いというものだろう。

g465.jpg  その汐留シティセンター41階に昇れば中央のラウンジ風スペースが幾分バブリーな構えだが、周囲を囲む様な造りの店舗群は導線が複雑のみならず程好い詰め込み感が逆にバブルとは一線を画し、却って同時代性を醸し出している。
 学生時代の友人達ともこのところ交遊が薄れつつあるが、本日は珍しくサークルのひとつ下の学年と合同である。代毎のカラーはあるもので留年組が複数存在したひと世代上と我々は卒業後の接点も多かったのに対し、今般は異色の顔触れと言って良い。
 加えて就職活動期が、後年から見た経済指標でなく往時の実感としてバブルが崩壊していたか否か、その売り手市場度合いが必ずしも彼我の差を生んだ訳でも無かろうが、学年がひとつ違うだけでわが国長期労働慣行に胡座を欠いている御仁が極端に少なく転職組、更には独立した「社長」業の方々が大量に見受けられる。
 こうなると古式ゆかしい大企業の中でも取り分け日本企業らしく、かつオールドファッションドの秘書業に身をやつす立場では、肩身が狭いとは言わないが会話が噛み合わないではないか。勢い「同期の桜」の蛸壺に入りがちだったが、少しは自らの力量で生きている有り難いお話しを拝聴すべきだったか、しがないサラリーマンとしては。

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