コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月24日(火) 三つ子の魂  -政治・経済 - 環境・資源・エネルギー-

g419.jpg 自らの小学生時代は高度成長の影の部分、公害問題を経てなお社会科の教科書には大平洋ベルト地帯に四大工業地域、或いは新産業都市・新居浜といった光の残滓に纏わる記述が少なくなかった。
 勿論、現在の生活~社会科においてもわが国の根幹を担う基幹産業への言及は相応に登場はするものの、寧ろ環境保護やバリアフリーといった逆位相の視点が、例えば国語の読解等にも色濃く影を落としている。
 それは中学受験においても同様であり、浮世離れすることなく受験勉強と世相をリンクさせるのは実用主義の観点からは推奨されようが、一方では若かりし時分から一定の思想教育が施されているとも言えなくはない。
 その時流に迎合した訳ではないのだが、過日やむを得ずプラグインハイブリッド車を一昼夜預かった際に、これも教育の一環かとわが子達をご相伴してみた。電気とガソリンの最も効率的な要素を組み合わせたハイブリッド車に、充電機能を付加して冒頭の電気自動車部分を拡大した優れものだが、家庭用充電設備の普及難からか存外に台数は掃けていない。
g420.jpg  しかし通常のプリウス同様にバッテリーからモーターへ、逆にブレーキの回生エネルギーをバッテリーに回収する電気の流れと従来の内燃機関の駆動、各々を解り易く図示したパネルが前面に付されており、加えてEV走行時はその旨インジケータが点灯するから、些か安手の玩具の様でもあり、昔見た未来絵図の様でもあり、子供心に訴えかける視覚効果には充分だろう。
 楽しみながら学べる実践環境教育だが、望むらくは環境性能のみにスポットが当たることなく、燃費の向上という経済効率性が消費者の需要を喚起し、結果として環境負荷の低減も両立させたという、言葉遊びに堕すことを恐れずに述べれば持続可能な成長と言うよりは成長可能な持続性を感じ取って呉れたのならば、ド派手なPHV宣伝カーの意義もあったというものだろうか。

 その車を前に利用した御仁が意図的かアクシデントかは定かでないがゴールデンボンバーのCDをサーバーに取り込んでおり、期せずしてヘビーローテーションに陥った。
 子供達のカラオケ愛唱歌たる「女々しくて」位しか知らなかったが、エアパフォーマンスのみならず著名アーティストのパロディ楽曲がどれもそれなりに的を射ていて遅蒔きながら感心した。楽曲を手掛ける鬼龍院氏の腕前に依るところなのだろうが、KISSの様に化粧を落としたら実は演奏も旨かったという二段落ちがあったらより感銘を受けるところなのだが。

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