コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月15日(日) カツサンドはないけれど  -趣味・実用 - 鉄道写真-

g407.jpg  幼少時に社会科見学で「機関車やえもん」に遭遇した交通博物館に再訪したのが2005年末、翌年五月には惜しまれつつ閉館しているので六月生まれの公資は純然たる鉄道博物館世代だし、二歳だった祐旭も記憶からは欠落しているだろう。
g406.jpg  そもそもが現在の中央線が東京駅まで延伸する過程で起点として設けられた万世橋駅の転用であり、博物館の閉館後、本体はJRの立派なビルに再開発されたが、ホーム跡と引込線は如何にも強者どもが夢風情で「廃線跡を歩く」の類では必ず話題になっていたものである。
 今般その遺構が丸毎商業施設にリニューアルされ、性懲りもなくオープン二日目にして徐ろに闖入してみたが、ホームへと続く階段が70年振りに一般公開と言われても特段秘密の出口に誘われる訳でもないし、喫茶に改装されたホームの御茶ノ水寄り部分も確かに電車フリークには絶景なのかも知れないが、丁度登別のくま牧場宜しく、中央線から見た「ヒトのオリ」状態の方が余程絵になる始末で、都市変遷派にとっても有り難みに欠けた。
g408.jpg  結局、遊具も無く不満気な子供達の主張に応じ秋葉原でカラオケに興ずる。国土強靭化の喧伝される中、わが国の礎を築いた鉄道インフラ、赤煉瓦に想いを馳せるのにはまだ早過ぎたかも知れないが、公資の熱唱振りが成長を物語っていた。

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