コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月6日(金) レッツゴー永田町  -政治・経済 - 政治-

g393.jpg  臨戦状態の続いた選挙体制から現に天下分け目の総選挙を超え、息を付く間もなく捻れ解消の参院選まで走り続け、いざ当面は国政選挙不在の状況下、勝者も敗者も凪状態というのが永田町の実相である。
 必然的に相対する我々も些か忙中閑ありの様相を呈する中、ボスも地方へと旅立った今日はいざ永田町見物のアテンダーと相成った。
 秘書業に男女の別が存在する訳ではないが、スケジュールを一手に引き受けるポジションに女性が就く傾向は永田町においても民間企業でも等しく見受けられ、随行或いは代理として時には糸の切れた凧になりかねない男性秘書に対して、銃後の守りを任ずる女性秘書同士は日頃電話では繁雑にやり取りを繰り返していても実際に直面する機会は少ない。
 だから職責をともにする同僚に現実にカウンターパートと相対する場面を演出するとともに、当に政治の代名詞たる「永田町」に足を運んで臨場感を与えて今後の職務遂行が少しでもスムースになればという親心である。
 と述べれば如何にも良き上司の絵柄だが、こちらも偶には羽根を伸ばしたいというのが実のところで、久々に議事堂を案内して不在の四人目の像や数少ない外来品に言及したりと、何時の間にか国会見学の案内業に従事出来そうな自らには苦笑せざるを得なかった。
 喫茶替わりに旧知の事務所を訪れ余りにも生活と一体化した秘書稼業の有り様に女性陣ばかりか永田町被れの自らまで改めて目を丸くし、かくあらば傍目からワーカホリックと見られようとも、或いは逆に日中堂々さぼり癖の如く独特な日程が構成されようとも、当事者的には職務遂行と余暇がモラリスティックに混在し、適度にオンオフを使い分けている様相が推し量られ、またひとつ新たな仮説に遭遇した感があった。
 同僚の親族が従事する事務所を訪れると旧知の秘書氏がそこに異動されていたりと「友達の輪」チックな邂逅もあり、現地現物を標榜する企業らしい午後だった、と日記には書いておこう。

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