コラム堀内一三

~粥川善洋の四方山コラム~

9月1日(日) スルーでブレイク   -スポーツ - ゴルフ-

g391.jpg  世界広しと謂えどもハーフ終了後に昼食を挟むのは、恒常的に詰め込み過多のわが国、就く北海道を除くゴルフ場特有の慣行である。
 おかげで本邦ゴルファーは押し並べて昼に食物のみならずガソリンをも補充しないと後半戦に挑み難い虚弱体質が身に染みているが、幸い私は随員ラウンドでお手のもの、かつ日常的にも朝昼抜きは朝飯前だから、本日世にも珍しいスルー専用パブリック・コースに御目見えして寧ろアドバンテージすら自認していたのである。
 その心理的優越感が奏功したのか、或いは早朝からインター傍の練習場にてワンコイン練習に挑んだ心掛けの成果か、ドライバーの安定に加えて漸くハンドファーストを体得したかアプローチにも当を得て短いパットを外しても46とは上出来である。
 実際にはパー35であり、加えて元来短目のコースを勘違いして七番までフロントティーでプレーしていたのだからその分割り引かなくてはならないが、酷暑に発狂しそうなラウンド環境に鑑みれば一定の評価は下して然るべきだろう。
 後半スタートがショートで必然的に若干の待機が生じ、それを軽食の時間に充てるとはよく配慮された造詣だったが、考えてみればスルー専用とは凡ゆるプレーヤーがアウトからインへと一方向の流れに固定されることを意味しており、一見コースの半分を常に遊ばせている様な不合理が疑われる。
 しかしながら実際には、スルーで総拘束時間が短い為に少々詰め込んで待ちが生じても不興を買い難いし、レストランも風呂も最低限の小設備でコストを小さく出来る構造が採算性に寄与しているのだろう。完全セルフで安っぽくなりがちのところコースが綺麗なのも再投資に回し得る利潤の存在を実証していると捉えるならば新たなビジネスモデルの提起とも言えよう。
 後半はOBのダブルパーあり崩れたが、ニアピン含めふたつのショートで何れもパーを拾い、17番途中の雷雨中断にも切れることなく終盤耐えて50。
 新たな試みはスコア的にもゴルフ産業視察としても勉強になりました。

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